知的障害者の熱中症を含む体調管理について | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに息子の同級生のお母さんたちとランチをしました。

 

もう、高校2年生なので、大学受験の話題やバイトの話がでました。親が何かするのでなく、子どもの判断に任せている部分が多いことが、わかりました。もうずいぶん大人扱いしているんですね。

 

娘の今後の進路の参考にもなりますし、息子の年齢の子が、どんなことをして、どんなことに興味があるのか、わかってよかったです。

 

【お詫び】

 

昨晩アップした、以下の記事(訂正済みです)の中のバスケットボール部のお子さんの記事に誤りがありました。亡くなられたのでなく、意識不明の重体とのことでした。2013年の大阪の水泳教室の熱中症事故と混同してしました。申し訳ありません。1日も早い回復をお祈り申し上げます。

 

朝日新聞の朝刊に「熱中症 知的障害者に配慮すべきは」という、テーマで記事が載っていました。

 

先月、都内の養護学校に通う、高等部2年の知的障害のある男の子が、バスケットボール部の部活動中に熱中症で倒れたそうです。

 

その子には、部活のランニングのタイムが悪かったことに対する罰として、450メートルの学校の外周を43周回るようにという指示が、顧問からでたそうです。

 

学校側は、就労を考えている子だったので、部活を通じ、「すぐ諦めない忍耐力や、休まず、長時間の仕事ができる体力つくりも大事な指導」だと思ったそうです。

 

知的障害の人は、先の見通しが付きにくく、危険察知が苦手な人が多いのです(これは、自閉症にも言えます)

 

また、言葉の意味がわからなくても「わかる?」と、聞かれれば、「わかる」と、答えてしまう、わかってなくても、わかった顔をしてしまうといった事例も報告されています。我が家の息子もこのタイプです。

 

スペシャルニーズな人は、真面目で一生懸命になるあまり、自分がオーバーワーク状態になってしまっていることに気づかない方もいます。気づけないとうことが、障害だと思うのです。ゆえに、支援が必要だということですね。

 

感覚が異なる人たちの体調管理は、障害特性を踏まえて個々の実態に合わせ行かないといけないですね。警鐘として意義のある記事だと思いました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子の夏休みの宿題のコンテストの絵が、完成しました。なかなかの出来です。本人も大満足だったようで、さっそくクラスでみんなに見せていたそうです。

 

 

追伸

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