落語家の柳家花緑さんのカミングアウト | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに晴れましたね。洗濯物が気持ちよく乾きました。ご近所のお庭で、1日のうちで色の変わる不思議な芙蓉の花があったのですが、名前がわかりました。

 

「酔芙蓉」といって、酔っ払いの人が顔の色がお酒を飲んでどんどん赤くなるところからきているそうです。面白いですね。

 

《朝》

 

《午前》

 

《午後》

 

朝の情報番組「スッキリ」で、落語家の柳家花緑さんが、発達障害だったというカミングアウトをしていました。診断が出たのは、4年前だそうです。

 

8月に出版した「花緑の幸せ入門 笑う門には福来たるのか」の中でも、発達障害について語っているそうです。本屋さんで探してみようと思います。

 

なんでも、テレビで話していた子どもの頃のエピソードでは、小学校の頃、国語や数学などの勉強教科の成績表は「1か2」。図工や音楽など、実技教科は「5」で成績がよかったそうです。

 

多動や多弁もあったそうです。教室から出ていってしまったり、おしゃべりが止まらくて、先生に怒られてばかりだったそうです。

 

そのエピソードを見た視聴者から「うちの発達障害の息子と同じですね」とメールをもらったことが、診断のきっかけになったそうです。

 

文字の読み書きが苦手なLD(学習障害)の他に、ADHDの症状もあったようですね。

 

花緑さんのすごいところは、「きちんと診断を受けてよかった。劣等感というか、遅れているという気持ちがなくなった」また「思い方を変えれば、悩みは悩みでなくなる。自分の思い方によって、レッテルはいい方向に貼れるんだ」と、コメントされているところです。前向きです。

 

7~8分の長い落語も2,3回聞けば覚えてしまうそうです。漢字がうまく読めないので、師匠の落語を耳で聞いて覚えていたそうです。

 

落語家という職業柄、「多弁」や「記憶力の良さ」を生かせて生活できている。周りに人には、発達障害を診断を受けたことで、「漢字にルビ振ってください」とか、お願いしやすくなり、生活しやすくなったそうです。

 

「欠点ばかりに目を向けるのではなく、突出した部分を生かせばいい」と、インタビューでお話ししてくださったことが、うれしかったです。

 

栗原類くんや柳家花緑さんのように、得意なことを生かして、仕事をして社会生活出来ている当事者の方のカミングアウトは、心強いですね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

昨日から描いていた夏休みの宿題の絵ですが、完成しました。色塗りは、1日半で終わりました。学校の先生に、「もう少しかかります」と、話をしてきたそうです。偉いですね。

 

明日、青い模造紙を貼って、額装します。なかなかの大作です。

 

追伸

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