「それ違うから」マイルールを正してもらった日 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日から、気温がぐっと下がりましたね。夏の空気が、秋の空気に入れ替わった気がします。過ごしやすくなりました。

 

今日から、娘の中学校が始まりました。朝から、ひと悶着ありました。おとといから、学校へ行く準備はできているかと聞いて、「出来ている」というので、昨日は、ご褒美にジブリ美術館へ出かけました。

 

昨日の夜も、「夏休み帳の2学期の目標とか書いてある?」「お母さんは、書かなくていいのね」と、確認したのですが、「大丈夫、大丈夫、書いてあるから・・・」と言っていました。

 

しかし、今朝になってから、「夏休み帳の自分の感想、親のコメント、毎日何をしたかの欄が書いてない!!」と、大騒ぎです。やっぱりやってなかったのです。

 

娘曰く、「2学期の目標はちゃんと書いてあったから・・・・、他のところが書いてあるかどうか、お母さん確認しなかったじゃん」と、逆切れされました。

 

普通、言ったところ以外も、提出するものすべてなのでと考えるはずですが、そこは、娘の汎化が苦手な特性が出ています。こちらも、言うだけでなく、実際に出来ているか確認すればよかったです (>_<)

 

今日は、思春期外来の定期検診の日だったので、娘と出かけました。そこで、先生から、母が、どうしても「それ違うから」直してほしいと思っていた娘のマイルールについて話をしました。

 

受験勉強にも支障が出てしまうことです。それは、問題やアンケートの回答を書くときに、どんなに幅が広い空欄でも、簡単に、1行しか書かないのです。

 

くだんの夏休み帳の2学期の目標は、「中間テストと期末テストがんばる」だけです。せめて「希望する高校に受かりたいので、中間テストと期末テストをがんばる」くらい書いてほしいものです。

 

娘のルールからすると、「何行以上書けっていってないから、1行書けばいいんだよ」です。

 

論文や作文も「原稿用紙5枚」と言われたら、「4枚と5枚目に1行だけ書いて終わり」です。これも、原稿用紙半分以上は、書こうというのですが、「5枚って言ったら、5枚目にちょこっとでも書いてあればいいんだよ」というのです。これもマイルールです。

 

母が言ってきかないのですが、病院の先生から、「欄は、3分2以上埋める」、「原稿用紙は、半分以上書いて、1ページになる」ものですと、説明を受けたら、やっと納得してくれました。

 

親が言うのでなく、娘の信頼する第三者の大人が話をするほうがいいですね。マイルールを少なくしていけるといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

息子と一緒に買い物に行ったら、「紅白なますが食べたい。今日家に帰ったら作る」と言うのです。

 

冷蔵庫から、ニンジンと大根を出してきて、スライサーやまな板、包丁の準備も自分でやりました・大根とニンジンの向きだけ、教えましたが、味付けまで、自分でやりました。

 

モズクを入れたいといって入れて、オリジナリティーなお料理になりました。おいしかったです。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村