LADです。今日は、娘の夏休み最後の日でした。息子の養護学校は、9/1から始業式です。
宿題が終わって、学校の準備が出来ていたらのご褒美で、連れて行ってあげると約束していた、ジブリ美術館へ出かけました。
家族で、ジブリ大好きなので盛り上がりました。子どもたちも興味をもって、ゆっくり回ってくれたので、色々見ることができました。がんばって、チケットとってよかったです。
先日の事業所見学の時に、気が付いたことがあります。養護学校に通っている子は、理解しているか、していないかは別にして、自然に障害告知をされているということです。
養護学校自体では、「あなたには、障害があります」とか、「〇〇君は、自閉症です・・」というようなことは、一切言わないそうです。養護学校が告知をしているわけではありません。
でも「自閉症スペクトラムですとか、発達障害です」という、言い方ではありませんが、事業所の人が、「知的障害のある方の事業所です」とか、「障害者年金をもらっている方が・・・・」とか、当たり前に、障害者向けの施設であることを、、普通に子どもたちに説明をするのです。
子どもたちも、それに対してショックを受けているとか、疑問に思っている感じは、まったくありません。
養護学校に通っている時点で、障害のある子しか周りにいないわけですし、十分な支援をもらっているので、自分に障害があるということに対して、ネガティブな考えはないんですね。
その子その子の理解力がありますが、高等部1年生、2年生、3年生と上がるうちに、自分は、障害者だということを緩やかに受け入れていくようです。
息子は、高等部2年生で、親から言われたわけでなく、自分で、「自分は発達障害である」と、理解しました。
息子には、「障害があるから、みんなと同じにできないことがあると思う。困ったら助けるから言ってね」という説明をしています。
子どもが小さい頃は、障害告知をどうするかすごく悩んだのに、自然に障害受容というか、特性受容していくものなのですね。
【今日のいいとこ探し】
ジブリ美術館の大好きな井戸の体験場で、すごい勢いで水を汲み上げる息子。「腕が痛くなった、筋肉に効く~」と、言っていました。
腕が痛くなるまで、やらなくてもいいのではないかと思うのですが・・・真剣でした。
でも、小さい子が来たので、「代わってあげようか?」と、声を掛けたら、すぐ譲ってあげていました。やさしいですね。
追伸
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