B型就労継続支援から、企業就労へ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。息子の事業所見学に電車を乗り継いて出かけたら、保冷材も持っていったのですが、ちょっと熱中症気味になってしまいました。すごい暑さでした。

 

帰りは、息子のリクエストで、以前体験実習に行った「電車の見えるカフェ」で、ランチをしてきました。「照り焼きチキンボウル」が、おいしかったです。スープの塩分が、汗をかいた体に、格別おいしかったです。

 

 

今日のB型就労継続支援の事業所ですが、企業就労に力を入れているので、2年間という期限の無い就労移行支援事業所のようでした。事業所の方も、そうおっしゃってました。

 

仕事で身に着けて欲しいこととして、「おあしす」、「ほうれんそう」を、基本から学んでもらうようにしているとのことでした。

 

「おあしす」

 

お・・お疲れ様です

あ・・ありがとうございました

し・・失礼します

す・・すいませんでした

 

「ほうれんそう」

 

ほう・・ほうこく(報告)

れん・・れんらく(連絡)

そう・・そうだん(相談)

 

企業就労に必要なポイントは、以下の4点だそうです。

 

1)「就労したい、働きたい」と思う気持ち

  →親のでなく、本人が仕事をしたいと思わないとダメ

 

2)元気に仕事のできる体力

  →企業就労は立ち仕事が多いので、体力が必要。仕事の能率があるので、欠勤しない人。有給は使ってもらっていい。

 

3)笑顔で前向き、言い訳しない

  → 一緒に働くのなら、明るく、ポジティブな人と仕事をしたい

 

4)「あいさつ」がきちっとできる

  →円満な職場は、基本ははっきり元気な挨拶から

 

以上、とても参考になる話が聞けました。まだ、定員数に達していないそうですが、家からだと乗り換え2回、3路線使う上に、有名な観光スポットに近いので、通勤が大変かもしれません。

 

【くすっと、コーナー】

 

事業所の方が、説明をしていて、「この事業所の工賃は、出来高制で・・・・」と、説明してくれたのですが、息子には、工賃が「???」だったようです。

 

「お母さん、なんで、コーチン(鶏肉🐓)をくれるの?字は、なんて書くの?」と、真顔で聞いてきました ( ´艸`)

 

耳で聞いた音(おん)だけだと、わからなかったようです。

 

会社だと「お給料」、事業所だと「工賃」だと、教えました。

 

追伸

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