「ともに学ぶ理念は?」小・中学校支援級の実情 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。熱帯夜が続いていますね。どこが、どうというわけではないのですが、疲れやすく体調がなんだかすぐれません。困りました。

 

今朝の朝日新聞朝刊に、「学校現場 逆行していないか」という、記事が乗っていました。

 

「ともに学ぶ」理念を国が掲げているにもかかわらず、学校の現場で、障害者排除がおきてきるのではないかというのです。

 

障害者権利条約に「障害のある子とない子がともに学ぶインクルーシブ教育システム」の理念があげられているにもかかわらず、通常級で学ばしてもらえない自閉症スペクトラムの子がいます。

 

支援級でも、「人がいないので、あれもできない、これもできない。もっと支援が必要なら、養護学校へどうぞ」と、平気で言う先生が数多くいるのが実情です。

 

先生に専門性が無いので、自閉症スペクトラムの子が落ち着いて学ぶ環境が整えられず、問題行動が増え、先生の負担が大きくなるのです。

 

そして、障害のある子を持て余す現状が生まれてしまうのです。子どもは、安心して学校生活を送ることができません。この解決には、専門性を持った先生が、適切な支援を行わない限り、解消されません。

 

10月に、市の教育委員会との懇談会を開催します。もっと専門性を持った先生を配置してほしい旨を、今年も、お願いしようと思います。すぐにかなわなくても、訴え続けることが大事だと思っています。

 

【くすっと、コーナー】

 

放課後デイサービスのお出かけに、朝から出かけた息子。お土産にヨロズマート限定の妖怪ウォッチふぶき姫を買って帰ってきました。向かって左の赤い眼鏡をかけている子です。

 

 

「ぼくの家族が5人になった」と、息子大喜びです。ヨロズマート版のふぶきちゃんと、普通のふぶきちゃん、椿ちゃんと、百鬼姫と、自分という計算の様です。

 

息子の言う家族5人に、父と母、妹も入れたら、8人家族になるのですが・・・・・どういう計算を、したのでしょうか???

 

追伸

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