大人になってからの診断 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。庭の月桂樹とフェイジョアの木が伸び放題で、お隣に枝を伸ばしてしまったので、高枝切りばさみで剪定をしました。

 

汗だくになりましたが、きれいに刈り込めました。

 

剪定前

 

剪定後

 

大人になってから診断を受けた方へのアドバイスです。

 

生きづらさを抱えながら、成人されて、大学や就職先で、うつなどの2次障害になり、そこから、自閉症スペクトラムと診断を受ける方が、増えていると感じます。

 

自閉症の親の会へも、成人してから診断を受けたという親御さんが、入会されてきました。

 

広汎性発達障害やアスペルガー症候群の診断を受けている方の場合、知的遅れが無いので、療育手帳でなく、医師の診断書をもとに、精神障害の手帳を取得します。

 

そこから、福祉的なサービスの利用をするのですが、普通に自分の力で生きてこられた方が、急に福祉のお世話になるというのは、思ったより抵抗があるようです。

 

でも、苦手なこと、不得意なこと、みんなと同じにやりたくてもできないことがあって当たり前なのです。

 

生きづらさがあるから障害なんです。それをオープンにして、支援を求めていいのです。親御さんにも抵抗のある方が多いのですが、使える支援は、使わせていただくのでいいと思います。

 

ハローワークを通じて、障害者枠での就労。企業就労が難しければ、就労移行支援事業を使うこともできます。

 

まずは、住んでいる市町村の障害福祉課のケースワーカーさんへ相談へ行くのがいいと思います。ご本人が行くのが難しい場合、親御さんでも相談ができます。診断があるということは、手立てが考えられるということです。

 

いつ診断を受けても、親としてできることをしてあげたいと思う気持ちは、変わりませんね。

 

【くすっと、コーナー】

 

放課後デイサービスの音楽イベントに参加した息子。ボランティアのお姉さんが、素敵だったそうで、すごく楽しかったと、大満足で帰ってきました。

 

お年頃ですね。自分で「ぼく、きれいなお姉さん大好きなんだ」と、恥ずかしげもなく、言っていました ( ´艸`)

 

追伸

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