電車のマナーが、やっと合格点になりました! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、息子は、養護学校の部活の登校日、娘は、夏期講習、母は、親の会の作品展の後援をお願いしに出かけました。それぞれ忙しい1日でした。

 

おやつに、お誕生日にいただいた「コピ・ルアック」というジャコウネコのお腹を通った珈琲豆でできたアイスコーヒーをいただきました。話には、聞いていましたが、ジャコウネコの味せず、コーヒーの酸味と香りが香しく、美味しかったです。

 

 

母の方が先に、家を出たのですが、息子と乗る電車が一緒になりました。息子は、気がつかなかったので、学校の最寄り駅まで後ろから見守ることにしました。

 

《電車のマナーが合格だと思った点》

 

○電車を待つ列でのマナー

 →母の後ろに並んでいたようですが、独り言も無く、まったく気づきませんでした。

 

○電車の乗り込み

 →乗り込む人を先に行かせて、自分は一番後ろか乗り込みドア前をキープ。自然で、慣れた様子でした。

 

○背中のリュックの扱い

 →最初、空いている時は、後ろに背負っていましたが、混雑して来たらすかさず、前持ちに持ち替えていました。

 

○電車の中の独り言

 →全く聞かれず、外の景色を見て、静かに乗っていました。

 

○乗り換えの階段の降り方

 →以前、問題になった階段を猛スピードで駆け下りる件も、ダッシュは無く、急ぎで速足になる周りのサラリーマンの流れに乗っていました。階段で捻挫したので、やっと危険がわかったようです。

 

通学で電車を使い始めてから、1年半弱。電車のマナーに合格点をあげられます。今日は、確認が出来てよかったです。いい機会でした。

 

高校生の年齢になると、もうすぐ大人です。自律を目指している我が家では、親が全てのおぜん立てをして、守ってあげる年では無いと思っています。

 

最低限の安全確保と、マナーが身に付いたのなら、出来ないから、チェレンジさせないのでなく、経験させる機会が必要だと思います。

 

時に、周りの人に怒られたり、自分が痛い目にあって、経験を積み上げていくしかないんですね。時間は、かかりましたが、また自律へ一歩近づきました。

 

【今日のいいとこ探し】

 

母がうっかり、水筒を準備するのを忘れてしまったので、駅から、留守番している娘に電話をしたところ、「兄ちゃん、水筒ない事気がついて、途中で戻って来たよ。でも、時間がないから、ペットボトルもってでかけた」と、返事がありました。

 

以前なら、水筒がないことで、パニック。気がついたとしても、「自分の水筒でなければダメだ」と、時間がかかってしまったと思うのですが、臨機応変、最善策を見つけて、対処できるようになっていました。

v(^-^)v

 

電車のマナーといい、すごい成長です。

 

追伸

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