ダメだった時に、気持ちを切り替える代替えを用意する | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温25度と暑かったですね。七分袖で出かけました。半袖の人も沢山いました。

 

息子と主人は、「春になったら行こう・・・」と言っていた、念願の海釣りセンターへ、朝、3時起きで出かけて行きました。

 

ただお天気よかったので、逆に魚は、小さいメゴチが1匹、暇になってしまった息子、朝も早かったので桟橋の上で寝てしまったそうです。

 

 

以前なら、魚が釣れなかったら、不満たらたら、しばらくイライラして大変だったのですが、昨日は、「メゴチ1匹じゃ、夕飯のおかずにならないので、スーパーで天ぷら用の魚を買って帰ろう」と、代替え案を提案したそうです。

 

自閉症スペクトラムの子は、自分の思う道理に行かないと崩れる子が多いのですが、成長してくると、経験を積んで、どうやっても「しょうがないモノ」もあると学んでいきます。

 

でも、ショックなものは、ショックです。嫌なことも、やりたくありません。だから、「嫌なこと、思い通りにならないことショック」を和らげる代替え行動を用意してあげるといいと思います。

 

気持ちの切り替えの手伝いでしょうか。子どもが小さい頃は、親が用意したり、こうしたらいいとアドバイスしてあげて、大きくなったら、自分でその行動が出来るといいですね。

 

例1)ゲームで負けて、ムシャクシャする

 →部屋を出て、トイレに行く。ゲームから目を逸らすことで気持ちを落ち着ける。水やお茶を飲む。

 

例2)お友だちとケンカしてしまい、口を利かなくなってしまった

 →ノートやブログに、自分の気持ちを書く、親にグチをきいてもらう等

 

出来れば、大人になっても、自然に見える行動に導くといいですね。これがダメでも、こういう行動があると、子どもの選択枝が広がると生きやすくなりますね。

 

【今日のいいとこ探し】

 

外出先から、家に、電話をかけたら、息子が出てびっくりしました。普段、家の電話にはでません。

 

お父さんが片づけ中で手が離せず、言われて、出たようですが、ちゃんと「ハイ、○○です。お父さんに、代わります。」と、応対できていました。今度から、家の電話に出る練習もしてもらおうと思いました。

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村