ちょっとした視覚支援の例 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。何だか疲れがたまっているようで、勉強会の日にちを間違えてしまいました。3月は、なんだから、バタバタしていますね。

 

自閉症スペクトラムの子は、視覚優位だと説明を受けたのだが、実際の家の中で、視覚支援をどうすればいいかわからないという、相談を受けました。

 

視覚支援は、「目で見てすぐわかる」ことが、大事です。我が家の簡単な視覚支援の例です。

 

1)物干しの洗濯バサミを、対でカラフルな色にかえました。色替え前は、まっすぐ干せなかったタオルが、きれいに干せるようになりました。

 

 

2)玄関横の出窓に、息子はマスク、娘は、ヘアピンを置いてあります。これは、朝、バタバタしていても、玄関へ行く途中の廊下にあれば、目につき、忘れないからです。

 

 

3)おまけですが、母の視覚支援です。生協の配達日が変わったので、マスクの箱の手前の出窓に貼ってあります。これも、廊下を歩いていると目に入るので忘れないですね。

 

 

ちょっとした視覚支援の例でした。あまり難しく考えずに、簡単なことから始めてみるといいと思います。

 

【今日のいいとこ探し】

 

朝、携帯を持っていくのを忘れた息子。途中で気がつき戻って来て、まだ玄関にいた母を見つけると、「申し訳ないんですが、携帯電話を忘れちゃったので、取ってきてください」と言ってきました。

 

これだけ丁寧に頼まれると、断れないですよね。「朝、持ち物を確認するように・・」と、注意しました。

 

 

追伸

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