LADです。今日は、朝は、寒かったですが、昼間は暖かったですね。梅の花が一気に咲きました。
今日は、養護学校で、「親なきあとのこと」という、勉強会がありました。まだ先の話なのですが、具体的な話を沢山していただいて、為になりました。
「子どもの為に、お金をいくら残せばいい」という、質問が多いそうですが、実は、親が知識と情報を集めておけば、お金は(必要以上に)残さなくて大丈夫なのだそうです。
収入は、仕事による工賃・給与と障害者年金と特別障害者手当などを利用。足りない場合は、生活保護も視野に入れる
支出は、健康保険料と介護保険料、住居費、光熱費など。これは、助成や減免措置が使えます。
グループホームや入居施設に入ると、様々な費用がひかれますが、本人の手元には、約3万円くらいが残るように調整されているようです。
それから、お金を、どう子どもに残すかが大事なことだそうで、遺言書を書いたり、成年後見をつけたり、福祉型信託制度を利用する方法もあるそうです。慌てなくていいですが、将来的に使うことを考えて、情報を集めることが必要だそうです。その際、家族で事前に話合っておく事が大事だそうです。
親が年を取って来たら、社会と接点をもつことが、セーフティネットになるので、親の会や役所の福祉課など、何らかの形で、子どものことを話せる相手を見つけておくことを勧められました。
「親なきあと」の状況は、年々よくなってきているので、あまり心配し過ぎない方がいいそうです。詳しい話がきけて、本当によかったです。
【今日のいいとこ探し】
養護学校で、お昼休みに、いつも遊びに来てくれる別なクラスの鉄友くんがいるそうです。
今日、担任の先生に、「たまには、相手のクラスに遊びに行ったら・・」といわれて、初めて他のクラスに遊びに行った息子。
とても新鮮だったようで、家に帰って来てから、「今日、お昼休みに2組に行ったら楽しかった」と、報告してくれました。
相手の方を訪ねるということを、したことがなかったので、すごい成長です。
追伸
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