子どもの為に、お金をいくら残せばいいのか? | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝は、寒かったですが、昼間は暖かったですね。梅の花が一気に咲きました。

 

 

今日は、養護学校で、「親なきあとのこと」という、勉強会がありました。まだ先の話なのですが、具体的な話を沢山していただいて、為になりました。

 

「子どもの為に、お金をいくら残せばいい」という、質問が多いそうですが、実は、親が知識と情報を集めておけば、お金は(必要以上に)残さなくて大丈夫なのだそうです。

 

収入は、仕事による工賃・給与と障害者年金と特別障害者手当などを利用。足りない場合は、生活保護も視野に入れる

 

支出は、健康保険料と介護保険料、住居費、光熱費など。これは、助成や減免措置が使えます。

 

グループホームや入居施設に入ると、様々な費用がひかれますが、本人の手元には、約3万円くらいが残るように調整されているようです。

 

それから、お金を、どう子どもに残すかが大事なことだそうで、遺言書を書いたり、成年後見をつけたり、福祉型信託制度を利用する方法もあるそうです。慌てなくていいですが、将来的に使うことを考えて、情報を集めることが必要だそうです。その際、家族で事前に話合っておく事が大事だそうです。

 

親が年を取って来たら、社会と接点をもつことが、セーフティネットになるので、親の会や役所の福祉課など、何らかの形で、子どものことを話せる相手を見つけておくことを勧められました。

 

「親なきあと」の状況は、年々よくなってきているので、あまり心配し過ぎない方がいいそうです。詳しい話がきけて、本当によかったです。

 

【今日のいいとこ探し】

 

養護学校で、お昼休みに、いつも遊びに来てくれる別なクラスの鉄友くんがいるそうです。

 

今日、担任の先生に、「たまには、相手のクラスに遊びに行ったら・・」といわれて、初めて他のクラスに遊びに行った息子。

 

とても新鮮だったようで、家に帰って来てから、「今日、お昼休みに2組に行ったら楽しかった」と、報告してくれました。

 

相手の方を訪ねるということを、したことがなかったので、すごい成長です。

 

 

追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村