どこまで爪を切るのか、分からない息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日から、だんだん冷え込んできましたね。日曜日の雨は、雪になるかもしれないそうです。そんな中、ロウバイが綺麗に咲いていました。梅も蕾が大きくなっていました。今年は、やはり暖かお正月ですね。

 

 

小さい頃は、母が爪切りをしていました。小学校高学年くらいから、手の爪は、自分で、中学校からは、足の爪も息子に切らせていました。

 

「伸びているから足の爪切らなきゃ」と、息子がいうので、「お風呂上りが爪が柔らかいので、切るといいよ」と、アドバイスをしました。

 

いざ切ってみると、「爪が痛い」というのです。よく見ると、かなりの深爪です。爪の角が、肉に食い込んでしまっていました。

 

爪の白い部分を全部切りたいので、指の先よりもかなり食い込んでしまうまで、切ってしまったようです。

 

なので、爪の切り方を、改めて教えました。白い部分を切るのでなく、指の先ぎりぎりの長さになるように切るので、指によっては、白い部分が残ることを、母の爪を見せて説明しました。

 

ここでも、「先に、教えてよ~」と、言っていました。痛いところは、薬を塗り、5日程で、爪が伸びれば痛くなくなると教えました。

 

出来ていると思っていた爪切りですが、これも勘違いしていましたね。1つ1つ、出来ているか、間違った解釈をしていないか、まだまだ確認する必要がありますね。

 

自律して、1人暮らしをするなら、髭剃りや爪切り、傷や病気の手当も、自分で出来るようになってもらわないといけないですね。まだまだ、覚えてもらう事、沢山あります。

 

【クスッと、コーナー】

 

テレビで、「濡れ手に粟」という、ことわざを聞いた息子。

 

「濡れ手って何?」、「粟って???」、ことわざだとも、わからなかったようです。

 

「濡れた手で、粟っていう鳥の餌みたいな植物を持つと、掴むより多く、手にいっぱいくっついてきて、得をするということだよ」だから、「何もしなくても、沢山いいことが来るという意味だね」と説明したら、納得してくれました。

 

ことわざ、他にも分からない例えが多いようです。勘違いしていることも多そうです。難しいですね。

 

追伸

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