イレギュラーな事態にも慌てなくなった息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日から、主人もお正月休みになりました。シンク周りと、なんだか下水の嫌なにおいがするようになってしまったので、食洗器を掃除しました。大掃除は、出来そうにありませんが、小掃除程度は、やろうと思っています。

 

古くなって、修理しながら使っていた洗濯物干しを、主人がインターネットで見つけてくれて買ってくれました。洗濯バサミの数や位置が使いやすく、こだわりの逸品です。

 

 

おばあちゃんのうちまで、1人で、お餅切りのお手伝いに行った息子。途中の乗り換え駅からの連絡で、迎えに来てくれるはずのおじいちゃんの携帯電話が留守電で、連絡がつかないというのです。

 

今までなら、「緊急事態です・・・」と、慌てて大騒ぎになるの所ですが、今日は違いました。「じいちゃんの携帯が留守電なので、どうしよう。お母さん連絡とってください」というのです。

 

お母さんが、じいちゃんに、連絡をとるので、乗換駅から、何時何分の電車に乗るかを、Lineで連絡してくださいと、話をしたら、「わかった。電車に乗るね」と、慌てることなく、電車を乗り換えていきました。

 

おじいちゃんになかなか連絡がつかず、母がやきもきしていたのですが、息子が駅に着く直前にやっと連絡がつきました。迎えに行く時間を決めて、息子へLineしたら、Lineを母が書き込んでいるうちに、自分でおじいちゃんに、再度連絡をして、迎えに来てもらう時間を相談していました(一人で、解決できていました)。

 

養護学校へ通うのに、電車を使っている息子。4月に入学してから、12月まで、9か月間、電車が人身事故で止まったり、忘れ物をしたり、途中で誰かに会って予定通りの電車に乗れなかったり、いろいろアクシデントにあいました。

 

最初は、本当にどうすればいいのか、わからなかったようですが、母が付き添っている時に、「遅れても、学校の先生は、知っているので遅刻ならない」とか、「困ったら、お母さんへ電話してどうすればいいか聞けばいい」とか、「周りの大人の人と同じ様に行動すればいい」などと、アドバイスしていたことが、身に付いてきたようです。

 

成長を感じた出来事でした。

 

【今日のいいとこ探し】

 

のし餅切りは、結構力がいるので、去年から息子がやっています。

 

さらに、今日は、ソファーとテーブルを運ぶ仕事もあったようで、息子、大活躍だったそうです。高等部に入り、本当に力がついてきました。体力の落ちてきている、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、とても助かっているようです。

 

人に頼りにされるのは、息子も、うれしい様で、「お手伝いに来て・・・」という電話があると喜んで出かけていきます。普段乗らない電車に乗るもの楽しいのだと思いますが・・・・

 

 

追伸

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