親の体調不良について | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、お天気は良かったですが、寒かったですね。福祉センターの駐車場のイチョウがまだ葉を散らさず、きれいに色づいていました。

 

 

今日は、歯医者に母が行ってきました。歯茎が腫れて、10日ほど前から痛かったのですが、時間がとれませんでした。レーザーで歯茎を焼いたので、痛みがあります。痛み止めと抗生剤を飲んでいます。

 

痛いので、ゆっくりしたいのですが、子ども達は、「買い物に行きたい」、「お肉食べたい」などど、母の体調は、お構いなしです (><;)

 

息子も、最近でこそ、こちらが、「頭が痛くて・・・」と、説明したり、「〇時〇分まで、寝るからね」などど、説明すれば、そっとしておいてくれるようになりましたが、小さい頃は、こちらの体調不良にお構いなしに、いろいろ要求してきたし、目も離せませんでした。辛かったです。

 

その頃、療育の先生に相談したら、「体調が悪い時は、パジャマを着て、布団をひいて、しっかり寝てください。普段着で、リビングなどで、寝込むのはダメですよ」と、アドバイスをもらいました。

 

子どもに、親の体調不良が目に見えるようにすることが、ポイントだそうです。普段着なら、お母さんは、元気。昼間なのにパジャマを着て、寝ているなら具合が悪いとわかりやすいのです。

 

子どもが独りで過ごせるようにしておくことも、大事だそうです。親の体調不良の時に、ビデオをみたり、ゲームをしたりして、大人しく過ごしてもらう。食事も、親が調子が悪ければ、たまには、カップラーメン、買ってきたお弁当でも、いいんです。

 

送り迎えをしているお子さんは、親御さんの体調不良が原因で、本人が元気でも学校や作業所へ行けなくなることがあります。親が元気でいることが一番ですが、体調不良の長引きを考えると、親以外の人と出かけるスキルや環境も整えておく必要がありますね。

 

ガイドヘルパーは、常時使うことはできませんが、緊急で短期の場合は、学校の送迎も、条件付きですが使えます。ボランティアやベビーシッターを依頼して、親御さんの代わりに送迎をお願いしている方もいますね。

 

親の年齢があがると、親の体調不良が、深刻な問題になってきますね。ついつい親は、自分のことは、後回しになりがちですが、先々のことを考えると、健康診断などきちっと受けることをお勧めします。

 

【今日のいいとこ探し】

 

学校から帰って来たら、息子が、自分で「髪を切りに行く」と言って、美容院に電話予約して、髪の毛を切りにいきました。以前は、母が先に、空いているか電話をしてから、息子に電話をかけさせていました。

 

でも、それも慣れたのでやめて、1人でやってもらっています。お店の方からも、「お母さんの連絡いりませんよ」と、言っていただきました。地域になじんできて、うれしいですね。

 

追伸

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