LADです。今日は、親の会の県連役員会に参加してきました。県の発達支援センターの方の話も聞けて、最新の情報が入るので、とても勉強になります。
役員の方の年齢があがってきとこともあり、組織のスリム化をはかる時期に来ています。私のやっていた「役員会の間の子どものレクレーション事業」も、3月をもって廃止が決まりました。6年間続けてきた感慨もありますし、ボランティアさんとの良好な関係もなくなるのかと思うと少し寂しいです。
そこで、出た話で、放課後デイサービスの実態です。今、放課後デイサービスは、乱立しています。運営の規制緩和がされたことから、様々な企業が開所をしています。
多いのは、老人ホームをやっている事業所ですね。他には、学習塾や、タクシー会社まで参入してきているそうです。
使う側からすれば、数が増えるのは、ありがたいことなのですが、玉石混合のようです。運営のトップが、障害のことや福祉の事を理解しているわけではないので、実際に子供と接して働く方と、子どもへの支援、関わり方で対立が起こり、ひどい惨状の放課後デイサービスもあるようです。
来年度以降、事業所に支払われる報酬が減額されるそうです。そうなると、経営が厳しい小規模事業所も出来くるでしょう。また、親の口コミなどで、支援の悪いところも、児童が集まらず閉鎖になるところも出ると思います。淘汰が始まりますね。
実際、放課後デイを選ぶ時のポイントは、以下の様だと思います。
〇子どもの生活リズムを考えて、療育型がいいのか、余暇・リラックス型がいいのか、見極める。学校で、疲れてしまう子は、リラックス型の方がいいですね。
〇スタッフさんに笑顔があるか。挨拶をしてくれるか。子どもに好かれているか。一緒に遊んでくれるか。居心地が悪いと、いきたがらなくなります。
〇スタッフさんが、子どもの話題を親にしてくれるか。きちっと見ていれば、話がはずみます。親からの質問や、子どもの様子に対する問い合わせに、ごまかさず的確に答えてくれるか。
〇「わからない」、「出来ません」と、はっきり言ってくれるか。「出来ます、大丈夫です」ばかりの調子のいい返事だけでは、信用できません。
〇子どもの成長を一緒に見守り、どういう大人になって欲しいかを語れるくらいになるとベストだと思います。放課後デイサービスが、個別支援計画を立てることが多いと思います。親と同じ方向を向いて、見守ってくれるといいですね。
最後に、地域によっては、選べるほど放課後デイサービスが無いところもあると思います。でも、親が「きちっと、見ています」、「こうして欲しいです」と具体的に伝えて、一緒に子育てできるといいですね。
【今日のいいとこ探し】
今日は、役員会のレクレーションで、藤子不二雄ミュージアムに出かけた息子。ご機嫌で帰って来て、「お母さん見て見て」と、見せてくれたのは、改造プラレールでした。やっぱり電車なんですね ( ´艸`)
何年か前に行ったことがあったのですが、今回は、音声ガイドを聞いたり、再現された先生の仕事部屋で、ベルナール藤田の絵を見つけたり、なんだか、ちょっと違った見方が出来ていたようです。これも、成長ですね。
追伸
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