宿泊学習の前にすることの変化 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。貧血の治療に飲んでいる鉄剤が体に合わず、今日も倦怠感がひどいです。疲れやすくなるのが嫌ですね。でも、鉄の数値があがらないと薬はやめられないので、もうしばらく我慢です。


今日から、息子が、宿泊学習に出かけました。家の中がなんだか静かです。自分で着替えの服も用意して、忘れ物チェックもして出かけました。本当に手がかからなくなりました。


中学校までは、学校に安心して任せることが出来ず、必ず「宿泊学習のお願い」という、サポートブックを書いて、事前に先生に渡していたのですが、まったく作る必要がありませんでした。


子どもに合った支援がもらえるって当たり前のはずですが、今までが無さ過ぎたので、こちらから、提案したり、親自身がやってしまうことが多かったですね。宿泊学習にあたってのお願いの変化を書きます。


《 小・中学校までの支援 》


・「宿泊学習のお願い」プリントをつくる。内容は、お風呂の注意事項、寝る時のルーチンのお願い、塗り薬や頓服薬の指示などです。それを、参加する先生・ヘルパーさんに事前に渡しておきます


・参加する先生、ヘルパーさんと、息子の注意点を話合っておきます。先生からの質問も聞いて、必要なら、親の方で、ツールを用意します。


・しおり以外に、本人にわかりやすいように、スケジュールや、指示書を書いて渡しておきました


・荷造りの手伝い。忘れ物が無いか、母が最終チェックしていました。


・交流級の先生、お友だちに、息子のことをお願いしに行きました。


《 養護学校高等部の支援 》


・荷造りをするタイミングの声かけ。「今日、宿泊学習の荷作りをするよ」


・学校が中身をチェックしてくれるので、足りなかった物の補充(ポケットティッシュ2個)


・健康診断表の親のコメント欄に親の意見を書く


自分で出来ることが増えて、だんだん自律に向かっていますね。これも、養護学校で、落ち着いて、自分にあった支援をもらっているおかげだと思います。


明日、元気な息子に会えるのが楽しみです。


【今日のいいとこ探し】


息子が居なかったので、娘が夕飯を作ってくれました。家庭科の調理実習の予行演習だとかで、お味噌汁、おにぎりに、西京漬けでした。お味噌汁は、昆布とかつお節を使って、だしから丁寧にとっていました。


おにぎり 夕飯


なかなかおいしかったです。



追伸

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