パラリンピック、障害ポルノ報道に思うこと | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、娘と2つの高校の文化祭に行ってきました。まだ中2ですが、少しでも高校生活のイメージが湧けばと思いました。1つの高校は、隣に養護学校が隣接しているので、養護学校の生徒さんの展示もありました。高校でも、少し交流があるんですね。


先日、ブログで取り上げたパラリンピック水泳の津川選手ですが、100m背泳ぎで銅メダルをとりました。おめでとうございます。


入賞後のインタビューでも、練習の成果がでて、自分の気持ちを話せていました。ただ、NHKのインタビュアーの方が、「よくがんばりましたね」とした声がけに、津川選手が、オウム返しで「よくがんばりましたです」と、答えたことに、戸惑ってしまい、間が空いてしまったのが、少し気になりました。


パラリンピックのインタビュアーの方は、それぞれの選手の障害特性やしゃべり方の特徴などを、勉強しているのかどうか、気になりました。


このインタビューの後に、インターネットの記事で、「障害ポルノ」の賛否についての記事がありました。肢体不自由の方や、ダウン症、視覚障害の方などは、見てわかる障害なので、テレビで取り上げられ、感動ものとして、電波にのることは多いですが、発達障害はどうなのかという話でした。


見た目で、一見わからない、あまり知られていないのなら、テレビで取り上げて、感動ものでもいいので、多くの人々に、発達障害を知ってもらい、理解者を増やすことも、大事なのではないかという提案でした。


これは、難しい問題ですね。正解は無く、いろいろ考えさせられました。


あと、パラリンピックについての新聞投稿で、オリンピックの前に、パラリンピックを先にやったら、もっと注目されるのではないかという記事がありました。


オリンピックの前は、参加する選手の様々な報道がされます。その時に、パラリンピックが開催されていれば、結果をみんなが毎日気にしてみてくれるような気が、私もしました。


今は、テレビや新聞などの、様々なメディアで、障害者のことが取り上げられています。障害者も健常者もみんな一緒に暮らしていける社会がいいですね。


【クスッと、コーナー】


息子と、主人は、出かける用事が無かったので、母が帰ってきたら、買い物に行きたいと言ってきました。近所のスーパーでいいというので、息子を車に乗せて出かけたのですが、途中でブックオフのカードを出してきて、ブックオフに行きたいと言うのです。


ちゃっかり、お小遣いの財布も持っていたので、最初から、スーパーの先にあるブックオフへ行く気だったようです。どおりで、、お父さんが、電車に乗りに行こうと言っても、出かけなかったわけです。こういう知恵が働くようになりました。


妖怪メダル


戦利品の妖怪メダルです。



追伸

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