LADです。今日は、子どもたちと主人で、釣りに朝から出かけていきました。実は、先日の血液検査で貧血が判明して、鉄剤の服用を始めたら、体調がよくありません。なので、母は、お留守番です。
釣果は、アジ、さっぱ、スズキに鰯で、45匹でした。そこそこ釣れて楽しかったようです。
夕飯は、スズキの塩焼きとムニエル、唐揚げに、ママカリの酢付けでした。主人と、娘がが下ごしらえしてくれたので、助かりました。
息子の卒業した中学校の支援級のお母さんから、運動会についての相談がありました。娘と同じ学年なので、小学校の頃から、良く知っているお母さんです。以下、長文です。
車いすを使っている脳性麻痺のお子さんのお母さんからですが、去年の運動会で、徒競走は、一緒に走らせてもらえず、第6コーナーを歩いて、車いすを押され、整理運動も人の中にいるとぶつかられて危ないといって、クラスには、並ばせてもらえませんでした。
理由は、転んだら危ないから、他の生徒がぶつかって怪我をさせたら、たいへんだからだというのです。
もう中学生です。入学から、1年半、一緒に学び、体育やキャンプ、遠足にも一緒に行っています。その同級生達が、その車いすのお子さんに、ぶつかるとは思いません。生徒たちを信じていないのは、先生達です。そのお母さんは、それも悲しかったそうです。
小学校の時は、運動会の徒競走で、みんなと一緒に、車いすを押している先生に走ってもらって、競争していました。整理運動も、クラスに並んで、先頭か、一番後ろで普通に行っていました。他の生徒がぶつかって来たことなど、小学生でもありませんでした。
入学後初めての運動会で、そんな扱いを受けて、ショックを覚えたそのお母さんは、去年、運動会後に、コーディネーターを含めて、ケース会議を開いて、親の気持ち・考えを学校側に聞いてもらっていました。
出来るだけ、みんなと運動会に参加したい。徒競走以外の競技は、参加できないので、一緒に競争させてあげたい。整理運動や開会式も、交流クラスで参加させたい。怪我をしても、それでもいいと、親が一筆書いてもいいと言ったそうです。
その時「来年の運動会は、親の意向をくんで、参加できるようにしましょう」と、約束したそうですが、今年も去年と同じことをすると、支援級の先生が、言ってきたそうです。
これは、約束違反ですし、親や子どもの気持ちをまったく、汲んでいません。おかしな話です。
アドバイスとしては、まず去年ケース会議に同席したコーディネーターの先生に相談して、さらに、それでも改善が無い場合は、今年4月に施行された「障害者差別解消法」を出して交渉することをすすめました。
実は、4月に、校長先生に、元支援級の親としてということで、障害者差別解消法について、一度、お話ししたことがあります。
「過度な負担がないとの条件付きですが、障害者を差別してはいけないという法律ができました。ご存知ですか。中学校も、公立校なので、それに従わないといけません。知っていますか」お聞きしたところ、「教育委員会から、通達も来ているし、教員へも啓蒙しているので、わかっています。きちっと配慮します」とのお返事をいただいていました。
なので、校長先生まで話しを通して、ダメなら、教育委員会へ申し出るということになりました。
そのお母さんは、「小学校の先生に、運動会の時の様子を話してもらおうかしら・・」とも言っていました。
「何かあったら困るから・・・」、そう言って、障害のある子どもと同級生たちの間に溝を作っているのは、学校なんですよね。
私たちの子どもは、地域の中でこれからも生きていきます。
学校には、運動会は、保護者や地域の人たちに、こういう障害のある子も、みんなと一緒に生活している、こういう支援をもらいながら生きているんですと、メッセージを出す大事な場所だということを、理解してほしいですね。
運動会は、1週間後。楽しくみんなと参加できるといいなあと思います。
【今日のいいとこ探し】
釣りの途中で、息子から、Lineが来ました。釣果や、片づけの様子、帰りの車の渋滞情報まで、おかげで家にいても、みんなの様子がわかり、お昼ご飯のうどんをいい状態で準備できました。
Lineを使いこなしてきて、こちらも様子がわかりありがたいです。母も、休日も、もう少しLineで、息子とやり取りしてみようと思いました。
追伸
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