来年度より、通級指導教員890人増員!? | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、息子の夏休みの宿題の水菜の観察日記を、まとめました。今回、パソコンで打っています。1日目から並べてみると、成長の様子がよくわかります。


考察の部分も、小学校5年生の時にやった水菜の観察の時の失敗(虫に食べられてしまった)を、反省に、「家の中の観察にした」と書いてあり、息子なりに考えて観察したことが分かりました。


水菜の観察日記


水菜の観察日記2


今朝の朝日新聞に、2017年から、文部科学省が、予算の概算要求で、公立小中学校に、通級指導専門の教員を890人増やす予算を求めるそうです。


「通級」とは、発達障害のある子らが、通常級(普通級」に、在籍しながら一部の授業を別室で受ける(抜き取り)ことです。

公立小中学校では、「通級」を受けている児童は、2015年の報告で、全児童の約1%弱(約9万人)だそうですが、発達障害の可能性のある生徒は、全児童の6.5%と推計され、希望者に行き届いていない現状があります。


この現状に、文科省は、今後10年かけて、担当教員を大幅に増やす予定だそうです。来年度からは、毎年の予算編成で教員の数を先に決めるのでなく、対象の子の数に応じて、自動的に配置されるようにするために、通常国会に「義務教育標準法」の改正案を提出するそうです。


先日の相談のように、普通級の担任の先生だけでは、手が回らない状況に、通級担当の先生が増えることで、普通級に在籍している発達障害の子に、自分にあったよりよい学習環境が与えられるようになるといいですね。


息子は、もう養護学校の高等部ですが、小・中学校の環境がよくなることは、わが家が苦労したので、うれしいですね。


【今日のいいとこ探し】


昼ご飯の時に、娘が出かけていたので、息子と主人とで、普段は食べられない「和風チャーハン」を作ってくれました。母は、待っているだけでよかったです。


ジャコに、ホタテ、カニカマ、それに、息子のプランター菜園の紫シシトウもいれて、カツオ節と青のりをたっぷりかけて食べました。美味しかったです。



追伸

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