普通級の中の発達障害 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、予定より早く雨が降り始めました。台風10号、週明け、関東上陸なんですね。中学校は、始まっているし、息子の就労先見学も予定されているので、ハラハラしています。


小学校低学年のお子さんで、クラスに発達障害の子がいて、ひっかかれたり、突き飛ばされたりして、困っているのですが、担任の先生が「仕方がない」と言って、取り合ってくれないという相談でした。


障害のあるお子さんをお持ちのお母さんからでなく、被害にあわれている側からの相談でした。


障害があっても、人にケガをさせたり、危害を加えることは、許されません。普通級に在籍する以上、人に迷惑をかけない、ルールを守れるというのが、前提ですね。出来ないのは、その子に、普通級という環境が合っていないのですから、特別支援級も視野に入れるべきですね。


また、担任の先生も「障害があるんだから仕方がない」「他の生徒は、我慢しなさい」と言うのは、間違っています。先生も、発達障害の子をどう扱っていいのか、わからないのかもしれません。


他害をしている子も、やってはいけないことを教え、理解させないと社会適応できなくなってしまいます。このままでは、居場所が無くなってしまうので、今ここで、きちっとした対応しないといけません。


まずは、国が定めて、必ず配置しないといけない、コーディネーターの先生を頼るといいですね。


コーディネーターの先生は、学校内の調整役です。いじめ。不登校、発達障害の子、外国籍の子など、支援が必要なお子さん、親御さん、先生と外部機関とも連携をとって、対応に当たる、専門講習を受けた先生です。


担任の先生と、支援級の先生双方に働きかけ、橋渡しをする役目もできます。


お子さんの現状、被害、担任の先生の対応、お母さんの不安点を、コーディネーターの先生に、ご相談することから、始めるようお勧めしました。


発達障害のお子さん達、被害にあわれたクラスメイトさん、双方が納得して、落ち着く解決方法が見つかるといいと思います。


【クスッと、コーナー】


JRの車両基地のお祭りに、主人と出かけた息子、スーパーボールすくいがあったので、張り切ってやったそうです。取っても、全然遊ばないのに、何個取れるかが、気になるようです。記録更新、18個です。


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さらに、おそ松さん、カラーにこだわりすくったようです。確かに、赤、青、紫、緑、黄色、ピンクが入っています。



追伸

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