LADです。今日は、再来週に行く、自閉症の親の会のキャンプのボランティアさんの顔合わせに行きました。
ボランティアをやる娘と主人は朝から、車で移動。息子と母は、後から電車で行きました。昼前に家を出て、乗換駅まで着いた時に、先行して行った主人から、息子のキャンプ用のサポートブックを運営の人が持ってこなかったので、刷り出しして持って来てほしいという連絡がありました。
今日初めて会うボランティアさんに、息子の事をお願いするので、サポートブックが無いと困ります。息子に「サポートブックという大事なものを忘れたので、家に取りに帰る」と、説明をしました。
自分の予定した電車に乗れない、もう一度家まで歩いて帰らないといけない、お昼をレストランで食べるのも、時間的に無理となったら、不機嫌でたいへんでした。そこからは、交渉でした。
1)サポートブックは、大切なもので、それがないと今日、ボラさんに説明ができないこと
2)電車の所要時間をアプリで調べて、集合時間時間に十分間に合うことを説明
3)昼食のレストランは、早く食べられるお店(立ち食いソバや、マック)なら、OK
4)電車を、行きかけたのとは、別な路線にする(大好きな電車に2路線乗れる)
以上の交渉を重ねた結果、イライラして、電車の中の独り言は増えましたが、予定変更して、忘れ物を自宅へ取りに戻ることができました。

成長して、予定変更が出来るようになりましたが、やはり急には、難しいようです。戻る帰り道、「恨んでやる、ギッタギタにしてやる・・」と、怖い言葉をつぶやくので、注意しました。
「サポートブックを持って来なかったボラさんも、わざとではないので、許してあげましょう。自分が、もし忘れてしまった時、そんな怖い言葉をいわれたら嫌ですね」と、気づかせました。
あと、「電車の中で、怖い言葉をいうと、周りの人が、○○(息子の名前)のことを、怖い人だと思いますよ」と、注意しました。気付かせないと、自分の感情をコントロールできないんですね。
不安な時ほど、よくしゃべります。そういう時は、寄り添って、相槌を打って、安心させます。普段は、外出先では、距離を置いて息子と接するのですが、今日は、緊急事態なので寄り添って移動しました。
【クスッと、コーナー】
キャンプファイヤーで、灯火の係りに指名された息子。張り切って、「灼熱のイフリートガーディアン降臨」と、叫んでいました。おまけ付きお菓子のキャラクターに、なり切っていました。
キャンプ当日、大丈夫でしょうか。母は、ちょっとドキドキです。
追伸
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