「今すぐできなくていい」と言ってくれたお母さんに感謝ですね | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、家族がお誕生会をしてくれました。


娘は、私の好きなフルーツタルトをホールで買ってきてくれました。そして、素敵なピンクの薔薇の花付き。息子は、マグロとイカのシーフードサラダと主人は、「お肉が食べたい」と、言うリクエストに答えて、ステーキパエリアをつくってくれました。どれも、おいしかったです。感謝です。


フルーツタルト



ステーキパエリア


今朝の朝日新聞の朝刊、29面の「はぐくむ」というコーナーで、発達障害(注意欠陥障害)をカミングアウトしたモデルの栗原類さんのことが取り上げられていました。


栗原類さんは、発達障害の中でも、「注意欠陥障害(ADD)」という診断が8歳の時に米国で、でているそうです。


自らの経験から発達障害の子やその親に伝えたいことを、今回インタビューに答えてくれていました。


「長い目で見る感覚が大事」と言うテーマの通り、親御さんは、焦らず、類さんのことを見守ったことがわかりました。出来ないことを無理強いさせない、他の子と比べない、息子がやりたいことは、ストップはかけず、伸ばそうとしてくれたそうです。


類さんが当事者として、必要だと思うことは、「1人で楽しめること」を見つけることだそうです。本を読んだり、植物を見たり、人間ウォッチをして過ごしたそうです。また、聞き手になってくれた同級生が居たことも、よかったことの1つだそうです。


類さんは、発達障害をマイナスにとらえたことがないと書いてありました。なので、自己評価が高いですね。10月に「発達障害の僕が輝ける場所を見つけられた理由」を、KADOKAWAから、刊行予定だそうです。楽しみです。


【今日のいいとこ探し】


息子の作ったサラダですが、野菜の種類がレシピと違います。何故かというと、家族の好みや、好き嫌い、冷蔵庫の在庫を考慮して、野菜を置き換えたからです。


カイワレ→ 辛くないブロッコリースプラウト


レタス→ 水菜


紫玉ねぎ→ 普通の玉ねぎ


工夫がされた美味しいサラダを、御馳走になりました。美味しかったです。



追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村