実践的な避難訓練の大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。息子が、見て見てと持ってきたのが、この絵です。大好きな妖怪ウォッチの「ふぶき姫」が、自分に、話しかけてくるという物語でした。息子の思春期の願望です、息子もお年頃です。


ふぶき姫


今日は、娘の中学校の災害時の引き取り訓練がありました。市内全校が、一斉引き取り訓練をしました。


親が学校まで引き取りに行くのですが、小学校も一緒にやるので、兄弟の居るうちは中学、小学校と回らないといけないので、たいへんです。でも、実際の避難の時は、こうなるのですから、大事な経験ですね。


息子の養護学校でも、本格的な避難訓練がありました。今回は、初めてということもあり、「避難訓練が3時間目にあります」と、予告されていました。


次回からは、いつやると連絡なしに、抜き打ちで行うそうです。パニックになる子もいると思いますが、より実践的にやることで、本当の災害の時に、どうするかの対応ができるのだそうです。パニックになる子の対応を1人でなく、先生を2名付ける等の対策が立てられます。


また、息子たち知的障害の子たちとは、別棟に肢体不自由の子たちが学んでいます。車いすやバギーの子たちは、いざとなったら先生がおんぶして、避難するそうです。なので、廊下や階段のあちこちに、「生徒避難用さらし」と、書かれたカゴに長くひも状にしたさらしが準備してあります。


火災の出火場所によって、避難経路が3種類に分かれています。その経路図も、玄関、階段、廊下のいたるところに貼ってあります。


養護学校が、本当に、防災の意識が高いことに気づかされました。「備えあれば憂いなし」ですね。


【クスッと、コーナー】


大好きなアニメ「朝だよ貝社員」のコーナーで、初出演「わすれ貝」が出てきました。小さくて、忘れっぽいのが特徴です。


それを見た息子がポツリ「○○○みたいだ・・・」と、つぶやいていました。○○○には、妹の名前が入ります。確かに妹は、背が小さく忘れっぽいです。



追伸

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