先生が、思ったような支援をしてくれない場合 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。養護学校に息子が、通い始めてから、今日でちょうど1週間。帰りは、完全自立下校になったのですが、朝は「心配だから、ついて来て」と言うので、毎朝付き添っています。


下駄箱だったのを、「学校の前」まで、「最寄り駅」まで、「乗換駅まで」と、だんだん距離を伸ばしているのですが、まだ不安なようです。本人が納得するまで、もう少し、お付き合いするつもりです。


同じ養護学校に子供を通わせている、お母さんから相談でした。言葉も少ない、少し重めのお子さんです。


担任の先生は、お子さんのことを理解してくださっているようですが、担任とは別に担当についた先生が、まったく、「待つ」ことをしないで、全部先に指示を出し、手伝ってしまうそうです。


お子さんも、自立心が芽生えて、ゆっくりでも自分のペースで活動したいので、その先生をさけているそうです。


そのお母さんから、どうしたらいいか相談がありました。以下のようなアドバイスをしました。


○担任の先生に、子どもの状況を理解してもらい、担任から担当の先生に、「待つ支援」のことを指示してもらう


○クラスで、うまく支援してもらえないらな、校内の相談室、コーディネーターの先生を利用する


○療育機関から、お子さんの特性について、意見書を書いてもらう


○お父さんをつれて、学校と話合う機会をつくってもらう。お母さんだけだと、心配性だからと流される可能性があるので、家の共通意見として、お父さんに来てもらう事は、効果があります。


以上のことを、勧めてみました。これで、その先生のマイナスな支援が変わるといいですね。


【クスッと、コーナー】


昨日行った動物園で、息子が買ったお土産がこれです。鉄道娘シリーズだそうで、この子は、「市営地下鉄」とのコラボだそうです。


鉄道娘


思春期ですね。大好きな電車と、かわいい女の子で、ダブル「萌え」です。ペットボトルから剥がしたこの絵は、部屋の壁に貼られていました。息子のコレクションです。




追伸

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