学校の図書室・保健室のもう一つの役割 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暖かったですね。玄関横のプランターのチューリップが、満開でした。


チューリップ


「新学期に入って子どもが落ち着かないので、どうしたらいいか」という相談に、先生へのサポートブックのことを昨日書きました。


他には、教室以外に、本人がクールダウン、もしくは、気持ちの切り替え、のんびりできる場所を、校内に確保する事が、有効だと思います。


お友だち関係で、うまくいかない。大勢の人がしゃべる声に耐えられない、お昼休み何をしていいか分からないなど、教室に居ること自体がストレスになることがあります。


その場合、大きな声のしない図書室、休めてやさしく話を聞いてくれる保健室は、普通の子も利用するので、特別扱いにもならない、絶好の場です。


まずは、子どもに、教室でつらい時に、図書室や保健室を使っていいことを、教えてあげましょう。親は、担任やコーディネーターを通じて、そのような利用をしたい旨を、司書や養護の先生に伝えます。私の場合は、新年度が始まる時に、両方の先生に、ご挨拶にいきます。


小中学校の図書室や保健室は、本を借りるだけ、ケガや病気の時だけに、利用する場所でないと私は考えます。学校生活で、悩んだり、疲れたりする生徒の「癒しの場」、「気持ちをリセットする場」だと、考えています。


なので、新しくきた司書の先生には、図書室は本を貸し出すだけの場所でなく、子どものメンタルを支える大事な場所であること、特に、自閉症スぺクトラムの子の特性を書いた資料などを渡し、理解を求めるようにしています。


落ち着いた学校生活を送るために、これも親が出来る事ですね。


【今日のいいとこ探し】


ガイヘルさんと鉄道の新型車両お披露目撮影会に行ってきた息子。色々な電車の写真も撮れたし、プラレールや撮影スポットがあって、楽しかったようです。自分の好きな妖怪ウォッチとのキャラ鉄写真です。


電車の撮影会


養護学校通学途中に、駅で「新型車両の撮影会」のポスターを見つけて、自分から、「ガイヘルさんと、行けるかどうか確認して欲しい」と言われて、今日行くことになりました。


自分から、お出かけのスケジュールを組めるのは、いいですね。



追伸

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