カップラーメンを作って食べるスキル | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、母の通っているカウンセリングの先生が、3月で定年されることを聞きました。


とても相性が良く、頼りにしている先生だったので、ショックでしたが、退職後も、放課後デイサービスの、顧問をされるとのことで、そちらで相談・カウンセリングを続けられることになりました。


ほっとしました  (‐^▽^‐)


息子が幼稚園生のときからお世話になっている療育の先生も、移動が決まり、お別れです。春は、本当に別れの季節ですね。


食欲旺盛な息子は、最近、夕飯を食べた後に、まだ食べたいと言って、カップラーメンを作ることがあります。今日も、夕飯後、カップラーメンを食べたいというので、お湯を沸かすように言いました。


「お湯を沸かす」ということだけなのですが、これが中々難しいのです。ガスコンロが安全に使えるようになったら、まず、やかんに、どのくらい水を入れるのか、少なければ、カップラーメンが作れません。多すぎれば、いつまでたってもお湯が沸きません。適量を教えました。


また、蓋をきちっとしめる。早く沸かしたい時には、水でなく、水道からお湯を入れた方がいい。やかんの取っ手が熱かったら、鍋掴みを使うなど、1つ1つ教えていきました。


やかん


カップラーメンも、包装紙のビニールが、なかなか開かない時があります。その時は、カップを傷つけないようにハサミを使う、中のスープも、切り口があること、ギザギザを縦方向に切ること、それでも開かない時は、ハサミを使うように教えました。


適量にお湯を入れる。蓋をきちっとして、箸や皿で押さえる。キッチンタイマーで時間をはかる。焼きそばなら、お湯切りも教えないといけないですね。


子ども一人で、カップラーメンが食べられるようになると、ずいぶん親は楽ですね。今は、子どものリクエストで、3種類くらい、ストックしてあります。


【今日のいいとこ探し】


電車の写真を印刷したいというので、「20枚だけ」と、制限をつけて、パソコンを使わせました。好きな写真を20枚選んで、いざ印刷という時に、失敗して、選んだ写真が全部消えてしまいました。


その時点で、10時を過ぎていたので、「明日、学校から帰ったら、やり直ししよう」と、提案をしたら、怒らず「わかった」と、受け入れてくれました。以前なら、今刷れないことに、怒りを感じて、たいへんだったと思います。


成長しました。



追伸

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