発達検査結果をもって、学校へ・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は昼間、暖かったですね。明日から、天気が下り坂で心配ですが、素敵な夕日が見えました。幻想的です。


夕焼け

中学生のお子さんをお持ちのお母さんから、相談を受けました。早期発見で、幼稚園の時に、アスペルガー症候群の診断を受けたのですが、それから、療育などは、受けていなかったそうです。


中学校に入り、友人関係や部活・勉強面で心配が出てきているとのこと、学校から提出物や生活態度の面で注意されているので困っているそうです。また本人もクラスメイトと自分が何か違うことに気がつきだしているそうです。


学校の理解をもらい、息子さんが過ごしやすくなるためには、親子で相談できる場所が必要だということを説明しました。学校の中の相談室や、コーディネーターの先生は、頼りにくいそうです。


なので、教育員会が運営している、発達相談室を使うことを勧めました。臨床心理さんがいるので、再診断は、受けられませんが、発達検査をうけることは出来ます。


そこで検査をすることで、息子さんの苦手な部分や、得意とする部分が、グラフ数値化され、見やすいレポートとしてできあがります。


話で聞くより、見せた方が理解できる。それを持って、学校と相談をすれば、もっとスムーズに支援をもらえると思います。


例えば、「プリントを持ち返らないので、ひと声かけて欲しい」という、親御さんのお願いは、普通級では、聞き入れてもらえなかったそうですが、発達検査の結果があれば、支援が必要な子として認められます。先生や、学校の協力も得易くなりますね。


ご相談者の息子さんが、安心して学校に通えるようになるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


いつもは、ジャージの上に、ウィンドブレーカーを着て学校に行くのですが、今朝はよほど寒かったのでしょう。自分で判断して、ジャージの下にセーターを着て行きました。


自分で服装を選べるなんで、すごい成長です。



追伸

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