LADです。今日、セブンイレブンの漫画を置いている本棚で、宝島社の「アスペルガー症候群との上手な付き合い方」という本を見つけました。
コンビニで、コミックエッセイとはいえ、アスペルガーの本を売っているとは、思いませんでした。世の中に、発達障害や、アスペルガーの認知が広がってきたことを感じます。
思わず買って読んだら、漫画をところどころに使い、結婚してから、旦那さんがアスペルガーと分かった家族のエピソードを元に、1つの事柄につき、当事者がどう行動したらいいか、周りの人がどう接したらいいかが、読みやすく書かれていました。
そして、どう、コミュニケーション力を上げていけばいいのか、アスペルガーと思われる人、その家族は、今後どうすればいいのかが書かれています。最後に「立派だけど、変わった人」を目指しましょうと、障害を前向きにとらえ、受け止めながら生きていく提案をしているのが、素晴らしかったです。
この本を、面白そうと手に取って、ちょっとアスペっぽい知り合いには、こう接するといいのかと思ってもらえたら、素敵ですね。
あと、もう1冊、いいと思った本があります。「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」ポプラ社。
この本は、すごいです。実際子育てをしていく中で、このお母さんが子どもの為に作って、役に立たった支援グッズが何個も、インターネットでダウンロードして使うことができるのです。
声がけ変換表、おうち標識、育児をがんばりすぎている時の対処法、発達障害・グレーゾーンの解説用イラストなど、家ですぐ使いたいものばかりでした。
本の内容は、「1日中小言をいっている」のが嫌で、「紙に書いて見せる」事によって、子どもが自分から、聞く耳をもってくれるようになった、出来ないことより、小さい出来たを増やしていく方法などが、具体的に、どういう方法をとって、どういう効果がでたのかを、例として、沢山挙げています。
お母さんが無理をせず、どうしたら子どもの過ごしやすい環境を整えられるのかが、丁寧に書いてありました。実際のわが家で行ったことと、同じ様な対応をされていて共感がもてました。
診断を受けたばかりの小さいお子さんの親御さんから、わが家の様にずいぶん大きくなった子どもの親まで色々参考になると思います。
本当に、最近、いろいろな本が出ていて、何を読んでいいか、迷いますね。
【クスッと、コーナー】
体操教室に、新しい女性コーチがいらっしゃいました。背は大きく、がっちりした体型で、息子のタイプではないと思ったのですが、実は、すごく気に入ってしまったようです。
体操終わりに、突然、マットを1人で丸めて、小脇に抱えて倉庫に運びだしました ( ̄□ ̄;)
最後に礼をした後、そのコーチに「♡メロメロ♡」で、立膝ついて、何やらかっこをつけて、話しかけていました。また、体操教室で、親が、どきどきしないといけなさそうです・・・・
追伸
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