息子、アップルパイを作る | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、家族みんなで、年賀状書きをしました。それぞれ個性的です。


娘は、今年初めて、パソコンで、作ったオリジナル年賀状、ただ疲れてしまったのか、コメントなし、干支シールと、絵だけ描いてました。


息子、年賀状は、書きたくないので、「なんで年賀状なんて書かないといけないんだよ・・・・」と、ぐちぐちモード。でも、宛名、差出人などを、実物大の紙に、1人ずつ作って見本に渡したら、きちっと書けました。学校の先生には、イラストと、今頑張っていること一言も、入れました。


父、会社、友人合わせても、人数がとても少ない上に、コメントもほとんどなし。あっという間に、書き上げていました。


母、とにかく、数が多いので、集中して書きたいのですが、子ども達の邪魔が入り、なかなか進みません。必ず、一言コメントをいれたいので、夜なべ仕事でがんばります。


朝、冷凍庫で、パイシートを見つけた息子が、「アップルパイを作って食べたい」と言うので、急遽、おやつは、アップルパイをつくることになりました。


リンゴを切る手本を見せると、きちっと見本通り、3ミリで、リンゴを切ってくれました。最後の方は、バランスが悪くて手を切りそうで、「怖い」というので、まな板に切り口をペタッとつけて、縦に切る方法を教えたら、それも、すく実行してくれました。


息子料理


リンゴ皮つきスライス(リンゴ1個分)、グラニュー糖(30グラム)、バター(7グラム)、レモン汁(小さじ1)で、中身を作りました。


丸いアップルパイでなく、長方形の無駄のない形にしました。娘が、アップルパイを食べられないので、チョコクロワッサン風のチョコパイも作りました。


アップルパイ


作るのを手伝ったのは、主人でした。今回は、口で指示を出すだけで、ほとんど、息子が自分から動いて作ってくれたそうです。パイシートについていた、作り方の絵入りのレシピが指示書になったようです。


アップルパイは、サクサクの歯ごたえ、中のリンゴが甘過ぎず、酸味をすこし残していて、美味しかったです。息子に、感謝です。


【今日のいいとこ探し】


夜、9時過ぎ、こたつで、うたた寝する父を見つけた息子。「お父さん、明日、会社でしょ。お風呂入りなさい」と、まるで母の口調で、苦言を呈していました ( ´艸`)


心配してくれたんでしょうね。やさしい、息子です。



追伸

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