LADです。今日は、「みんなの学校」という、映画を観にいってきました。先日主人が、観てすごくよかったという話し聞いたからです。まだ、読んでいませんが、「みんなの学校」が教えてくれたことという、本も買ってきました。
ある、大阪の公立小学校の1年間のドキュメンタリーでした。全生徒220人の学校に、障害のある子が、30名いる学校です。特別先生の加配があるわけでないので、その分、親や、地域のサポーターの人の力を借りて、学校運営されていました。
支援級をつくらず、明確な診断名は、書いてありませんでしたが、自閉症スペクトラムの子や、ADHDのお子さんが普通級で学校生活をおくっていました。
出来なくてもいい、ありのままの子供たちを受け入れてくれる小学校でした。クラスメイトもそんな彼らを自然に受け入れていました。
「同世代の子ども達の中だから、障害の有る子が、伸びるのです。また、周りの子たちも、障害のある子達と一緒に学ぶことで、いい影響があり、成長していけるのです」という主旨の話をしていました。
これは、息子の小学校、中学校でも感じたことです。理解のあるクラスメイトのおかげで、息子は、生き生きと自分らしく、学校生活を送ることができて、とても成長しました。子どもの力ってすごいですね。
また、先生方も、1人で自分のクラス運営をするのでなく、何か困ったこと、心配な生徒が出た時には、学校全体が情報共有して、フォローする体制が出来ていました。校長先生が、2年目の先生に、「1人で抱え込むな」と、怒る場面がでてきました。これってすごいことです。
こうなってくれたらいいなあと、思う「インクルーシブ教育」のお手本となる映画でした。学校の先生に、是非見てほしい映画でした。
住んでいる市の自閉症啓発のワークショップのアイデアを頼まれているので、ぜひ、この映画のことも話そうと思いました。たいへんいい映画を紹介してくれた主人に、感謝です。
【今日のいいとこ探し】
留守番してもらったので、お弁当を作りました。いつもなら、食べ終わった食器は、台所まで下げればよしとしていたのですが、今日は、食後、ゴミ捨てして、洗ってもらうことにしました。兄妹で理解力が違うので、指示書が以下のように、なりました。
お弁当に貼り付けた息子の指示書 →シンプルにやって欲しいことだけ書く
娘の指示書 →迷わないように、細かく時系列に、やることを書くのがポイント
外出から帰って来たら、ちゃんとお弁当箱、洗われていました。2人とも偉かったですね。
追伸
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