曾おばあちゃんとのお別れ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、外壁リフォームにあたり、庭の植木の伸びた枝を切ったり、ぼうぼうになっていた草を刈り取りました。大きなビニールに、6袋もありました。家まわり、すっきりしました。いくつかの木は、抜いて実家に届けに行き、移植しました。


実家の犬の耳がずいぶん遠くなりました。今日も、昼寝している近くを通るのですが、寝たまま動きません。聞こえないのか、聞こえていても体を動かすのが億劫なのか、よく寝ています。とても幸せそうです。


さくらさん


『老い』について考えていたら、夜自宅に帰ったところ、田舎のおばあちゃん、子ども達にしたら、曾おばあちゃんが亡くなったと連絡を受け取りました。享年96歳で、大往生でした。


娘と、息子に、大きなおばあちゃんが亡くなった事を告げると、娘は、「悲しい」と、言っていました。息子は、「僕、お葬式にいく?」と、聞いてきました。「お父さんが、代表で、お通夜と、告別式に行くので、息子は行かないよ」と説明をしました。


すると、「お通夜と告別式って何?」と、聞いてきたので、「お通夜は、夜に集まって、亡くなった人にお別れをする会だよ」


「告別式は、お通夜の次の日に、亡くなった人をを火葬場で骨になるまで焼いてもらって、それをお墓に入れて、お別れするんだよ」と、言ったら、「わかった」と言ってもらえました。

(実際は、ちょっと違うのですが、息子が理解しやすいように答えています)


それ以上は、聞き返すこともなく、不安になる様子もありませんでした。「悲しい」のかどうかが、わかりません。また、どこまで息子が、「死」や、「お葬式」を理解したのかは、わかりませんで、でも、これも一つの経験になると思います。


娘は、自分が小さい頃に行ったおばあちゃんの家のことを思い出して、泣いていました。娘は、少し不安定かもしれません。様子を見守りたいと思います。


【今日のいいとこ探し】


朝、父と母が寝坊してしまい、朝食がずいぶん遅くなりました。


一番に、食べ終わった息子が、「お父さん、お母さん、急がないと、おばあちゃんのうちに行くのが遅くなりますよ」と、注意されてしまいました。


わが家で一番、時間に正確な息子です。頼りになります。



追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村