自閉症の子の備蓄食料 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。 今日は、風が強かったですね。寒さの中に、春が着実に来ているのがわかります。玄関横のプランターのチューリップが急激に芽を伸ばしています。


チューリップ


昨日に引き続き、自閉症の子のいる防災についてです。わが家では、災害に備えて、今年、夢コープでこんな備蓄食料セットを買いました。


備蓄食料


2人分の食料が、3日分入っています。他にも、4人分とかのセットもあります。


中身は、温めなくていいカレーや中華丼、お餅や味噌汁のもと、缶詰めなども入っています。これに、水とお米のレトルトがあればいいそうです。息子の食べられるものが多いところが、購入の決め手でした。


このセットは、1年で賞味期限がくるのですが、コープの宅配なので、1年後に同じセットの案内が来てくれます。それと入れ替えに、上記の商品は、普通の食事として食べてしまいます。定期的に入れ替えができるので、いいですね。


この他にも、子どもが食べられる、リッツ缶やビスコ缶、羊羹などの備蓄食料をキープしてあります。大震災の時に、偏食のある子は、大変だったそうです。


おにぎりや、パンの配給があっても、自分の食べたい具でないと食べられない子達です。自閉症のお子さんをお持ちの保護者から、塩むすびや食パンが配給にあればよかったのにという意見が出されていました。


冷たいものが食べられない子もいるので、カセットコンロがあるといいという話しもでていました。我が家もカセットコンロと、ガスボンベを用意してあります。


停電が起こって、冷蔵庫が使えなくなったら、腐る前に、鍋などにして食べてしまうのが大事だと、阪神淡路大震災で被災した友人が言っていました。


日本全国いっぺんに被災することはないので、3日間自力で我慢できれば、被災していない地区から支援物資が届くようになるそうです。


限られた配給食料の中で、子ども達が食べられるものに巡り合う確率は低いと思います。ある程度、自宅で、準備することが大事だと思います。


【今日のいいとこ探し】


放課後デーサービスで、ハンガーを借りて制服を掛けてきた息子、ハンガーを返すのは来週でと言われたのですが、ささっと、自分の制服用ハンガーを取りにいき、掛け直して、ハンガーを返していました。


忘れないうちにということでしょうか、スマートで、かっこよかったです。



追伸

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