息子の本当の1人旅 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日とうって変わって、いいお天気でした。


玄関横のプランターを元にもどしました。ついでにチューリップのプランターも庭から持ってきました。ただ、ポスト横に、娘の作った雪うさぎちゃんが、まだ溶けずに鎮座していたので、まだ定位置にプランターが置けません (>_<)


雪うさぎ


今日は、朝から、張り切って、お風呂掃除をして、上履き洗いをして、早く朝ごはんにして欲しいと言っていた息子。おじいちゃんの家への1人旅に早く行きたかったようです。


乗る電車も自分で決めて、9時半過ぎに出発して行きました。


一人旅の息子


今回は、娘の為におじいちゃんが買ってくれたズボンを取りに行くという、ミッションです。目的が無く出かけるのは、モチベーションが低くなるので、今回は、そうしました。


おばあちゃんへのお土産のお菓子の他に、息子のご褒美の「鉄道ジャーナル」も、見えないように包装して持っていってもらいましたが、お土産を入れるスペースをリュックに作ってもらうのがたいへんでした。


でも、お土産分、リュックを空けないと、帰りに、娘のズボンが入りません。説明したら、本を5冊ほど減らしてくれました。理由が明確なら、譲れるんですね。


途中駅から、乗る電車の時間をおばあちゃんに電話できましたし、おじいちゃんのお手伝いをして、夏みかんを、コンテナ4杯分もいで、軽トラまで運んだそうです。力仕事も、苦でなかったようです。


帰りに、珍しいレアな「彩 ~いろどり~」という、電車が見れたそうです。ご機嫌で帰ってきました。写真見せてくれました。


いろどり電車


復路も、連絡をちゃんと入れて、時間的にも、そんなに寄り道して写真を沢山撮ったわけでなく、時間どおり帰って来れました。本人も、すべての行程を1人でやりきって、充実感があったようです。養護高等部の電車通学に、また一歩近づいた気がします。よかったです。


【今日のいいとこ探し】


おばあちゃんが、おやつに食べるようにと、「どら焼き」を1つお土産に息子に渡したそうです。


息子が、「お父さんと、お母さんもどら焼き食べるので、あと2つください」と言ったそうで、3つ持ち帰ってきました。


息子の様子を聞くために電話して、分かりました。やさしい息子です。



追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村