LADです。今日は、1月中旬の寒さだったそうです。娘は、学校の帰りに、嘘か本当か、みぞれが降っていたと言って、寒そうに帰ってきました。
風邪のひきはじめで、鼻水もでてきていたので、今日の寒さはこたえました。冷たい雨でしたね。
今日の勉強会で、自閉症の人の健康管理のことを聞いてきました。
●自閉症の人の体は、頑強だそうです。インフルエンザにかかりにくいし、花粉症も少ないそうです。
●自閉症の人は、自分の体に必要なものを見極めて摂取しているので、偏食指導をする必要はないそうです。子どもの頃に、無理に食育して何でも食べられるようになった子は、大きくなって、肥満になる傾向があるそうです。成人病が心配ですね。
●自分で調理をすると偏食が緩和されることがある。料理が何からできているか分かって、安心するのかもしれないとのこと。
●具合の悪い時、けがをした時などは、人に頼ろうとせず、そうゆう時こそ、自分で治そうとするそうです。じっとして体力消耗を押さえて、自然治癒力で治し、治ったとたんに、リハビリ無しに、今まで通りに活動を始めるそうです。
●幼児期は、薬を飲みたがらない子が多いですね。だまして、飲まそうとするのはNG。好きなものに混ぜると、その物を食べなくなってしまうので、要注意。小さくても、「この薬を飲むと、楽になります」という事を、ちゃんと伝えるべきだそうです。
●薬を飲んでよくなった、楽になったという経験をつめば、成長とともに、薬を飲めるようになるそうです。自分で飲めるようになると、飲み忘れは、無いそうです。
●病気の発見。自分から体調不良を言ってくれないので、日常的にきちっと観察をすることが大事だそうです。体温を記録したり、尿や便も確認できるといいそうです。小さい頃は親がやるのでいいですが、将来的な自律を考えると、自分で出来るようになるといいそうです。あと、採血出来ると、大きな病気を見つけやすいので、採血に慣れておくといいそうです。
●服薬の注意点は、親の判断で勝手にやめない事が大事だそうです。また、親が薬を恐れるあまり、必要な服薬を拒否する場合もあり、病状を悪化させることもあるそうです。副作用のない薬はありません。服薬中の様子を観察、比較をすることが大事だそうです。
健康管理と一言にいっても、色々ありますね。子どもの健康管理も大事ですが、親も、年をとってくると無理はできません。親も健康管理に気を使わないといけないですね。
【クスッと、コーナー】
息子と、娘がドンジャラ(子ども麻雀)をして遊んでいたのですが、娘が、牌の上に、白熊のぬいぐるみを置いて、ゲームの邪魔をしていました。それにイライラした息子が、こんな紙を書いて娘に見せていました。
「コマに乗るな!乗ったら旭山動物園行き」と、書いてあります。「白熊だから、動物園」、いいですね。
よくわかる、視覚支援ですね。自分がわかりやすい方法で、妹へもアピールしたようです。
追伸
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