自閉症の子の食事とオムツ外れ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝は、霧雨が降っていました。昼間は、雨が降らなかったのですが、夜の8時過ぎに土砂降りになりました。本当に、不安定な天気ですね。


息子の登校途中の道にあった街路樹に、蜘蛛の巣が、かかっていたのですが、それに霧雨が水滴をくっつけて芸術的な感じになっていました。


蜘蛛の巣3   蜘蛛の巣2


今日は、夜に勉強会へ行ってきました。自閉症の子の食事とオムツ外れについての話でした。


小さい頃は、両方とも、悩みのかなりの部分を占めていましたが、今なら、「1食くらい食べなくても平気だよ」とか、「オムツは、外れてしまえば、たいへんさを忘れるよね」などと、笑い飛ばせます。


内容としては、いくつか興味深かったです。食事編の方を、以下にあげます。


・自閉症の人は、自分の体に必要なものを食べている。栄養学は、あれがいい、これがいいと言いながら、「検証・観察」が無い、言いっぱなしの学問である。信用していいのか「?」です。


・自閉症の人は知識はないが、本能によって食事をとっている。自分の感覚に従うので、食べ物のにおいを嗅いでしまう。偏食とは、周りがまんべんなく食べないのでそう言っているだけである。


・自閉症の人は、三角食べをしない。ばっかり食べであるが、実は、それが美味しい。


・今まで食べなかったものを食べだしたときは、その子の「意欲」が出てきた時なので、食事以外のことも挑戦させるといい。


・調理や家庭菜園をすると、「自我関与」の法則で、自分が関わっているので安心して食べられる場合がある。


・家事手伝いを、10歳過ぎたらやらせる、20歳までで完成すればよい。料理は、手順書をみたり、作る工程を飛ばせないので、我慢や、ルールを覚えるいい機会である


改めて言われると、その通りだと思うことがいっぱいですね。


【クスッと、コーナー】


大好きなアニメ「鷹の爪団」の大家さんは、いかにも大阪のおばちゃんといったTシャツを着ています。胸に大きなトラの顔の図柄です。


息子は、それのことを言いたかったようなのですが、間違えて「顔にトラが付いてる」と言ってしまい、大うけでした  ( ´艸`)



追伸

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