障害福祉課と、保育課との懇談会 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、親の会で、市の障害福祉課と保育課との懇談会を開きました。


年に1回なのですが、行政と直接やりとりできる大切な場です。今回は、障害者自立支援法の一部改定の件について、説明がありました。


変更内容は、『障害支援区分』が、障害の程度(重さ)でなく、障害によって発生する支援の必要な度合いを示す区分になるそうです。


これは、身体障害にくらべて、知的障害・精神障害は、コンピュータの1次判定で低く判定され、専門家の審査委員会による2次判定で、区分が引上げられることが多いからとのことです。


また3年後に改正するそうです。どんどん、実際の現場に合った法律になるといいですね。


あとは、既に一体化がすすんでいるそうですが、ケアホーム(共同生活介護)をなくして、グループホーム(共同生活援助)へ統合されていくそうです。


あと注目されるのが、サテライト型というグループホームです。通常のグループホームの近くに、アパートなどを借り、1人暮らしをしたいというニーズに答えるものだそうです。


住んでいる地域の行政とつながるのは、大事ですね。


事前に親の会から、質問状を渡していたので、それに対しても、答えて頂きました。


引きこもりになってしまった場合の相談先や、親の死後の子ども達の生活について、診断を受けた直後に今後どうしたらいいかを書いた市内の支援一覧の載ったパンフレットの必要性などです。


具体的に、住んでる地域の情報が得られて、有意義な懇談会になりました。


【今日のいいとこ探し】


毎日描いている電車の絵(紙電)が、こんなに沢山になりました。


紙電


「夏休みもいっぱい描かなくちゃ!!」と張り切っています。


「クリアーフォルダーちょうだい」と言われて、渡したところ、きれいに整理していました。


以前渡したポケットホルダーに入れる絵と、クリアーフォルダーに入れる絵の区別は、母にはわかりませんが・・・・


大事な息子の作品です。



追伸

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