自閉症ウォッチング | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、雨は降りませんでしたが、すっきりしないお天気でしたね。空の雲にぽっかり穴が開いているのを、息子が見つけて写真を撮ってくれました。


雲の穴


主人と、娘は、今度の親の会の準備会で、カレーを作りに出かけていきました。息子と、久しぶりに電車に乗って、リクエストされた小さな電車の博物館でやっている「Nゲージ運転会」へ行ってきました。


息子は、ジオラマにかぶりつきで、写真をたくさん撮っていました。そこだけで、350枚も写真を撮ってしまい、デジカメのバッテリーが無くなってしまいました (。>0<。)


Nゲージジオラマ   Nゲージジオラマ2


「バッテリー無くなった・・・写真が撮れない・・・」と、帰りの電車で何回も言うので、困りました。


「このカメラは、350枚写真を撮るとバッテリーが無くなります。帰りの電車で、写真を撮りたかったら、250枚だけ撮って、帰り分を残しておきましょう」と、提案したのですが、「うん」とは、言ってもらえませんでした。次回からの対策を考えないといけないですね  (>_<)


息子は、結局Nゲージのジオラマに2時間近くいたので、母は、そこが見える、席に座り、「自閉症ウォッチング」をしました。


電車の博物館、イベント会場には、自閉症のお子さん、成人の方、多いですね。みんな「鉄ちゃん」なんですね。


おばあちゃんや、お父さんと一緒に来たらしい、耳ふさぎをしながら電車を見る小学生。また、電車のアナウンスを言いながらジオラマを見る子も多く、息子と一緒ですね。


成人された方は、1人で来て、自分のペースで写真を撮ったり、行ったり来たりお気に入りの場所を移動する方がいたり、博物館の職員の方と慣れた様子で談笑していたり、気の合うお友達でしょうか、2人で相手の知らない高度な知識を教えあっていました。


大人も子供も、特徴は、飽きずにマイペースに、自分の観たいもの、撮影などのやりたいことをしているということでしょうか。


一般の親子連れの方からすると、ちょっと「アレ?」と、思う言動もあるのですが、そこは、みんなが好きな「電車」という媒体があるので、大目に見てくれていましたね。


また、博物館の清掃員の方に障害のある方が多数いて、熱心に作業をしていました。ジョブコーチさん的な女性の方1人に、3人くらいのチームでお仕事をされているようです。


息子も、こんな職場に就職出来たら、すごくいいなあと思いました。


【今日のいいとこ探し】


最近、野良猫の発情で、夜に「ギャー」とか、「ウギャギャガー」などと、大きな声がすることが多いのですが、今晩も、家の庭先でその叫び声がしました。


すると、2階の子供部屋に寝に行っていた息子が、「お母さん、大丈夫?、助けにきたよ。叫び声が聞こえたから」と言って、階段を駆け下りてきてくれました。


猫の声と、母の声を間違えたようですが、母のピンチだと思って助けに来てくれたんですね。やさしい息子です。



追伸

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