先輩お母さんからのアドバイス | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、蒸し暑かったですね。この時期の湿度や天候不順から来る体の不調を「梅雨バテ」というそうです。


確かに、主人も肩こりが酷く、倦怠感があると言っていました。私も、めずらしく背中が痛くなるほどの肩こりです。


今日は、20代、30代のお子さんをお持ちの先輩お母さんとの茶話会に行ってきました。そこで出た話です。


○子どもが小さいうちは、広く浅く色々なことを経験させる方がいい。大人になると、その中から、深く掘り下げて、将来的に支えとなるものが見つかるので・・・


○親の支援として、子供のタイプを見極めましょう。親が、子供の興味を広げるようにした方がいい子と、子供が勝手に、際限なく興味を広げてインターネットなどの世界にはまり込んでいってしまうような子は、親が、行動に制限をつけて、管理することが必要になるそうです。


○テンプルグランディンさんが、言っていたそうですが、高機能の子には、色々な言葉に対して、その子のわかる意味を教えていくことが大事だそうです。


○視覚優位なので、映像で見る方が、自分としては理解できるが、文字化すると、多くの人と共有ができる(テンプルグランディン談)


○自閉症の子には、直接経験が大事ですが、高機能の子は、直接経験だけでなく、間接経験(テレビや、映像情報)を融合させて理解を深めていくこくとが、将来的に、その子の可能性が広がるそうです。


どの話も、経験に基づいてのことなので、とても参考になりました。また、来月が楽しみです。



【今日のいいとこ探し】


息子でなく、娘のことです。


これは、娘の家庭科の作品です。鷹の爪団の巾着袋です。女の子っぽい柄でなく、兄の欲しいであろう、「鷹の爪団」の柄にしたそうです。兄思いのやさしい妹です。


鷹の爪巾着



追伸

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