どこまで、みんなと一緒にやるのか? | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、30度には、なりませんでしたが、やはり暑かったですね。北海道音更町では、37.8度の猛暑日を記録したそうです。この時期の北海道では珍しいことです。


息子の中学校に行く、途中の道すがら、琵琶の実が色づき始めました。もうすぐ梅雨に入るのでしょうね。


琵琶の実

あと、玄関のタイルの上に、25センチはあろうかという、大きなカナヘビが気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。お庭の主さんのようです。長いしっぽが、芸術的です。


カナヘビ


もうすぐ、中学校の宿泊学習です。キャンプ場のバンガローに、2泊3日で、2年生全員で、泊まりに行きます。10キロ以上あるハイキング、ナイトウォーク、飯ごう炊さん、夜は、雑魚寝と、なかなかハードルが高いのです。


支援級のアンケートで、どこまで、交流級の子達と一緒にやるか聞かれました。息子に聞いたところ以下のような返事でした。母の意見と、だいぶ食い違い悩んでしまいました。


              【息子】          【母】

ハイキング  → 支援級の別メニュー  交流級のグループと一緒


ナイトウォーク→ 支援級の別メニュー  支援級別メニュー


飯ごう炊さん → 交流級のグループ   交流級のグループ

 

宿泊場所   → 交流級のグループ   支援級のバンガロー  


交流級の先生は、「クラスで、一緒にやりますよ」と、快い返事をしてくださったのですが、支援級の先生にも相談したところ、以下のような答えが返ってきました。


ハイキング、ナイトウォーク、宿泊は、無理のない支援級メニューで、それ以外の飯ごう炊さん、バスは、交流級と一緒に行う。


2泊3日と長いので、体力的にも、精神的にも、一緒で参加出来るだろうけれど、無理はしないほうがいい。


交流級の子どもたちに、迷惑をかけたり、パニックになった姿を見せると、「マイナスなイメージが残ってしまい、2年生の残りの学校生活に影響が出るのではないか」と、いうことを心配されていました。


確かに、10人の生徒に、支援級の先生が、2名だけの引率です。無理はしないに越したことは、ないと思いました。あとは、キャンプに向けて、以下のことを練習しないといけません。


・お風呂に入らないので、ボディーシートで体をふく


・水筒に、粉のスポーツドリンクを入れて、自分でいい味に作る


・家の近くでバスを降りたら、1人で帰ってくる


あとは、お天気がよくて、楽しく行って来れるといいですね。キャンプまで、あと、3週間です。


【クスッと、コーナー】


ジャージ登校な学校なのですが、今は、テスト期間で、制服登校です。ボタンを留めたり、いろいろ時間がかかるようです。


息子が朝、一言。「あ~もうめんどくさい、でも、学生だから仕方ないか・・・・」と、つぶやきながら制服を着ていました ( ´艸`)


たぶん先生が、制服を着たがらない生徒に、「学生だから・・・」と、たしなめたのでしょう。そのセリフをマネて、なんだか、いっちょ前なことを、つぶやく息子がおかしかったです。




追伸

ブログランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村