子どもからの見え方 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温27度、6月にしては、高い方なのですが、昨日までが暑かったので、涼しく感じました。グリーンカーテンは、この暑さでぐんぐん伸びて、私の背丈を超えました。


キュウリは、小さいですが、実を付けはじめました。収穫が楽しみです。


グリーンカーテン


支援級のお母さんから相談を受けました。このケースは、難しいなあと思いました。


高機能のお子さんなのですが、支援級の○○君が、先生から、教室の後ろの衣装ハンガーの向こうに、閉じ込められている。出てこようとすると、先生に叱られている。自分も、そういうことされるのではないか、支援級が、先生がこわい。という、訴えでした。


本当だとすれば、人権問題にも発展する、一大事です。今日、学校の主任の先生に確認しに行ってきました。


回答は、○○君は、タイムアウトをするために、子ども達から見えない、離れたところに、座らされていたことがわかりました。


タイムアウトとは、ルールや決まり事を守らなかったとき、他人に迷惑をかけた時に、ペナルティとして、みんなから離して、活動に参加させないという指導方法です。


「みんなと一緒に活動したいなら、ルールを守りましょう」と、行動を制限することで、本人に気づかせるものです。言葉だけの指導では理解できないタイプの子どもの指導方法です。


ただ、他の子ども達からすると、それを知らないので「先生方が、○○君を閉じ込めている」になってしまったようです。


先生は、まず、説明不足で誤解をさせてしまったことに対して、謝罪してくださいました。相談されたお母さんにも伝えて、お子さんにも話をしてもらいました。


また、支援級の子ども達への対応としては、なぜ、○○君が、そこで活動を制限されるのか、ルール違反をしたり、周りに迷惑をかけた場合は、支援級の誰もが、タイムアウトをすることになると、きちっと分かるように説明してくださるそうです。


子どもからの見え方は、障害特性があり、独特です。今後、息子にも、そういうことがあるかもしれないので、子どもの言うことを鵜呑みにせず、気を付けて対応しようと思いました。


【クスッと、コーナー】


息子のリクエストで買ってきた1.5リットル入る水筒です。1.5リットルって、ペットボトル1本分です。これを飲み干す息子って、中学生男子という感じで、豪快です。


1.5リットル水筒


息子の通う中学校は、県立高校と隣合わせです。近くにあるコンビニでは、1リットル紙パックのオレンジジュースや紅茶を買うと、長いストローを付けてくれます。


学生さんは、沢山飲みたいので、ペットボトルで買うより、紙パック一気飲みをチョイスするようです。びっくりしました  (-_\)(/_-)三( ゚Д゚)



追伸

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