LADです。今日は、汗ばむくらいのお天気でしたね。春というより秋口の残暑のころのような感じでした。空が高かったです。鰯雲?見えました。
この陽気に誘われて、ソメイヨシノも花が咲き始めました。一度、花冷えがないと入学式頃には、散ってしまうかもしれないですね。
昨日の薬の件で、現場で自閉症の方と関わっている友人からアドバイスをもらいました。
○リスパダールは、広く処方されているが、かえってイライラを助長させたり、言語中枢に強く働くのか、言葉が出なくなるなどの症状が出る事例があるそうです。長年服薬していた方が、服薬をやめたところ、穏やかになり語彙が増えたそうです。
薬は、効果だけでなく、問題もあるのだとわかったので、少し調べてみました。
○オーラップは、飲み合わせで、併用すると危険な薬があり、死亡例があるそうです。効果はあるそうですが、服薬中は、経過観察が必要で、使用が難しいようです。
○デパケン:抗てんかん薬だが、自閉症に広く処方されていて、効果が望める。ただ、眠気や食欲増、間接性肺炎などの様々な副作用があり、注意が必要です。
○エビリファイ:現在臨床治験中なので、飲んでもらって、データを集めたいので進めるお医者さんが多いようです。効果は、アメリカで実証済みで、2~3年後に日本でも認可の予定がある。
○コンサータ:ADHD治療の薬で、用量が3種類になり、効果が認められている。自閉症にも使う場合があるが、ADHDの症状がないと効果がでないようです。
服薬を始めたら、「ずっと薬を飲み続けないといけないのか」という話がありますが、そうではないようです。成長にともない、自分をコントロールする力がついて来れば、問題行動が減り、減薬、断薬も考えていけるそうです。
それには、信頼できるお医者さんと細かく子供を観察して、計画的に勧めていくことが必要ですね。減薬して、調子が悪くなるのでしたら、まだ服薬が必要なのです。
入所施設などでの薬の問題は、親が子ども(と言っても成人)に薬を飲ませることを決めると、施設側では、必ず飲ませないといけなくなってしまうことだそうです。薬が合っていない、量が多すぎるのではないかと思っても、親の許可がないと薬を飲ませ続けることになってしまうそうです。これは、問題ですね。
また最近、学校が、子どもにあった環境つくりや指導をしないで、とにかく落ち着かせたいので、親に服薬を進めるケースが増えているそうです。これも、問題です。
薬は、上手に付き合えば、生活のクオリティがあがりますよね。必要な時に、適量を処方してもらうことが大切だと、改めてわかりました。
【今日のいいとこ探し】
来月のレクリエーションの下見に行きました。最初に、行く先の地図、時間を伝えたら、息子が乗る電車、降りる駅、すべてエスコートしてくれました。コンシェルジュのようでした。
ただこのコンシェルジュさん、先頭車両に乗りたがり、電車撮影の時間が長いのが玉に傷ずです (^_^;)
追伸
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