常識にとらわれず、あきらめない | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、子供たちと自転車で近くのスーパーまでいきました。息子は、普段あまり自転車に乗りません。そのせいか、歩道に乗り上げて自転車ごと転び、電車に気をとられ、よそ見して歩道のポールにぶつかってしまいました (>_<)


電車と息子

中学生になったので、婦人車を買ってあげようとおもいましたが、もう少し自転車に乗る練習をしないとだめですね。気になることがあると、そちらに集中して周りが見えなくなってしまうようです。


テレビで、STAP細胞を発見した「小保方晴子」さんの特集をやっていました。かわいい容姿の方ですが、実は、すごい努力家で完璧主義なんだそうです。


「ありえないことに挑戦する」

→生物学的にありえないと言われたが、自分発見したことを信じて実験を重ねた


「常識・経験にとらわれず、あきらめない」

→先輩や権威のある科学雑誌に否定されても、自分を信じてデータを積み重ねた


「周りの目を気にせず、図太く自分の考えを貫く」

→パステルカラーの研究室も、普通は上司の目を気にしてできないが、自分の感性を優先した


「どんなことも完璧にやる」

→美味しいケーキを作りたいからと、ケーキ屋さんへ弟子入りする。美味しいおそばを食べたいからといって、そば打ち教室へ通う。徹夜明けに、部活に普通に参加するなど、妥協を許さないそうです。


「無茶なことも、人とぶつからないように、うまく立ち回ってやり遂げる」

→アメリカでダメだったので、アメリカの大学からお給料をもらいながら、日本の大学で研究した。普通なら、許されないと思うようなことも、うまくお願いをしてやり遂げた。


小保方さんが、自閉症スペクトラムかはわかりませんが、ありえない発想、あきらめない強い意志、完璧主義、自分の考えを貫く、これらのことは、自閉症の子どもたちも強く持っている資質ですね。研究職という天職に出会って、その個性を理解してくれる周囲の環境に恵まれ、世紀の発見をしたわけです。


「可能性は無限にあるなあ」と、テレビを見ながら思いました。


【クスッと、コーナー】


今日は、主人が出張だったので、夕飯は、簡単にホットプレートでホットケーキにしました。その準備で、テーブルの上を広く開けていたら、ホットプレートを置く前に、こんなことになっていました Y(>_<、)Y


輪になるモジバケ

息子に「これ何?」と聞いたら、「モジバケが、輪になって踊っているところ」と、ニコニコしながら言われてしまいました。息子は、うっとり見ていましたが、夕飯にならないので、すぐに片付けてもらいました・・・・・



追伸

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