自閉症の人の健康管理 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、お天気も良く穏やかな日でした。その暖かさに誘われて、梅の花が3分咲きになっていました。春の便りですね。


梅の花

家の台所の出窓の上に、キジバトの若夫婦が巣を作ろうと、飛来してきます。声を出して追っ払うのですが、何回もやってきます。巣を作られると困るので、ペットボトルを置いて、バリケードを作ったら、やっとあきらめてくれました。


でも、しばらく電線で恨めしそうに、こちらをうかがっていました。ごめんね。新しいところ探してください (>_<)


キジバト


今日は、夜、勉強会へ行ってきました。「自閉症の人の健康管理をどうするか」という、テーマだったのですが、その中で、大事なことだと思ったことが、いくつかありました。


まずは、記録をとることで、体調の見えてくるということ。特に話さない人には、大事な方法です。体温や尿の色、便の状態なども、普段との違いが、健康のバロメーターです。会話ができるなら、自分で状態を見て、親や支援者に伝えられるといいですね。


自閉症の人は、「自分の体が楽になることには、協力的になる」そうです。なので、薬を飲むことや、病院へ行って治療を受けることのメリットを、本人が理解できるように伝えることが大切だそうです。


また、「薬を飲んだから楽になった」という「経験」を、ちょっとずづ積み重ねることも大事だそうです。


病院にかかるときの注意点は、「痛くないから」と言って、注射を打たない。「痛いけど、すぐ終わります」と、嘘のない声がけが大事だそうです。子どもの中に、不快な経験が残ると、病院が嫌いになってしまいます。


健康管理の上で、一番頼りになるのが、「いつもと違う」と気づく感覚だそうです。いつもと違う動きを見逃さず、子供からの訴えもきちっと聞くことが大切だそうです。


ただ注意しないといけないのは、親は、ついついいつものこと、メンタルだからと、大きな病気を見逃しがちだということです。息子の様子も、きちっと見守りたいと思います。


【クスッと、コーナー】


最近、成長臭なのか、足がくさい息子。母が言っても取り合っていなかったのですが、脱いだ服を袋に入れているときに、自分でも臭かったらしく、「靴下くさっ!服と一緒に入れられないや!!」と言っていました  ( ´艸`)


本人がやっと自覚してくれたので、お風呂で足の指の間を、丁寧に石鹸つけて洗うよういいました。




追伸

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