アメリカの学校・仕事事情 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暑かったですね。この暑さで、玄関横のプランターの野菜が元気いっぱいです。今日1日でこんなに収穫がありました。ナスも、もうそろそろ収穫できそうです。


自閉症スペクトラムの窓-今日の収獲   自閉症スペクトラムの窓-ナス

息子を迎えに中学校まで行って帰ってきたら、汗ダラダラ、ぐったり疲れてしまいました。熱中症の初期だったかもしれません。涼しい部屋で休んだら、すぐ元気になりましたけどね。水分補給大事です。


今日は、娘の幼稚園の時の友人が、アメリカから日本へ一時帰国していました。ランチをしながら、色々聞いたのですが、アメリカの学校は、日本とずいぶん違いますね。相談したというか、友人に聞いた話です。


まずは、幼いからといって、簡単な言葉に置き替えず、正式名称で授業をするそうです。自閉症の子には、すごくありがたいことですよね。赤ちゃん言葉でなく、最初から正式名称で学校でやってもらえるって、回り道が無くていいですね。


授業は、座学だけでなく、自分達で考えて実践する授業が多い。多動や、注意欠陥の子どもも、集中力が切れない。じっと座っていなくてはいけない日本の授業とずいぶん違いますね。


跳び級があるので、得意な分野が生かせる。日本の様な、画一的な授業にならない。


時間にきっちりしているので、残業や、越権がないので、仕事がわかりやすい。スペシャリストの仕事がある。自閉症スペクトラムの人が、仕事に付きやすいですね。


自閉症や障害があるということは、あまり問題視されず、どのくらい仕事ができるのかということの評価をしてもらえるという話が印象深かったです。


日本よりアメリカの学校や会社の方が、自閉症スペクトラムの人には、過ごしやすそうでした。文化の違いですね。


【今日のいいとこ探し】


35度を超える暑さの中、登下校にジャージの上着(長袖)を着ていくと言って、絶対譲らなかった息子。


昨日、支援級で熱中症の授業をしたそうです。水分補給の大切さ、体温調節の仕方など、わかりやすく授業をしてくださったようです。


今朝、長袖ジャージを着ずに、Tシャツに、ハーフパンツで出かけてくれました。これで、熱中症にはかからないと思います。一安心です。


自分ルールを変えてくれてよかったです。




追伸

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