自閉っ子の暑さ対策 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、33度を超える暑さで、外にいると息苦しかったです。熱中症の危険が高まっているそうです。注意が必要ですね。


暑い中、ユリが大輪の花をつけていました。桔梗に、かぼちゃの花も綺麗ですね。


自閉症スペクトラムの窓-ユリの大輪   自閉症スペクトラムの窓-桔梗の花   自閉症スペクトラムの窓-かぼちゃの花

≪自閉症の人が暑いとやる行動・特徴≫


○床に寝っ転がる。ピータイルや木の床は、ひんやりしていて、体の熱が逃げていきます(放熱の為)。なので、寝っ転がるの大好きです。


○床の他に、机、冷たい鉄の扉、ガラスなどにも、体をくっつけます。(同じく放熱)


○水道で水を飲む。手を洗って、熱を逃がす。


○ピョンピョン飛び跳ねる。これも、跳ぶと、熱が発散されて、体温が下がるそうです。


○本人たちに任せると、一番涼しい場所を見つけて移動していきます。我が家でも、息子のいる場所が一番涼しい場所です。


≪親や支援者が、気をつけてあげたい点≫


○視覚的に、体温、気温を意識させる。部屋の中に、温度計・湿度計を設置する。ニュースの天気予報で、最高気温を確認させる


○朝着た服を、暑くても子どもたちは脱ぎたがりません。少し、薄めくらいで送り出す方がいいでしょう。


○水分補給のタイミングがわからない。これは、学校などと協力して、声掛けしたり、スケジュールに入れていくといいでしょう。


○自分の体の限界がわからない子もいます。早めの休憩、水分補給などを指示するといいでしょう。


○洋服の素材も、発汗性に優れているもの、涼しいものを選んであげるといいと思います。


以上、思いついたことを書きました。熱中症には、なってほしくないですね。


【今日のいいとこ探し】


プラレールアドバンスの走りがよくなくなったようで、「電池ちょうだい」と言われました。すぐそのまま、替えるのかと思いきや、ちゃんと乾電池チェッカーを使って、電池を確認してから、入れ替えていました。


自分で考えて行動出来て、偉かったですね。




追伸

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