周りと合わせることの大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、息子の中学校は、中間テスト初日でした。普通級の子どもたちは、テストがある日なので、教科書開いたり、問題の出しあいをしたりピリピリしていました。


この1週間も、部活はお休みで、緊張して勉強しているのが、感じられました。


そんな中、支援級の子たちはというと、公立高校を受けるわけではないので、中間テストは受けません。1日目の今日は、支援級で今までの勉強のまとめと、PCルームで日記書きをして過ごしたそうです。


明日は、中間テスト2日目ですが、支援級は、みんなで、水族館遠足です。全くテスト勉強をしていない支援級の子たち。


だまっていればいいのですが、そこは、場の雰囲気の読めなさが、支援級の子です。トンでも発言をすることに・・・・


「テスト勉強?関係ないね・・・テスト無くてラッキー!!」


「明日は、遠足。うれしいなあ、わーい!!」


大きな声で、廊下で叫ぶんです。周りの子のことは、全くお構いなし。反感買うことがまるでわかっていない様子。


思わず、「○組(支援級)以外の子は、中間テストです。」、「お勉強をいっぱいしているので、楽しい気持ちではありません。勉強していない事を、言うと、聞いた子は嫌な気持ちになります」と説明しました。


周りに合わせることの大切さが、よくわかっていないのです。もちろん障害特性ですから、苦手な部分ではあるのでしょうが、これから、1つ1つ学んで行って欲しいものです。


【クスッと、コーナー】


息子に会誌に載せる雨の絵を描いてとお願いしたら、以下のような絵を歌いながら描いてくれました。


「ケロロ軍曹は~、カエルじゃないよ~♪、雨が降ってる~暴風雨だよ・・・♪シーラカンスも泳いでる・・・」


自閉症スペクトラムの窓-ケロロ

なかなか味ある、季節の絵になりました o(〃^▽^〃)o



追伸

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