自閉症とアスペルガー症候群の違い | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夕方から、勉強会へ行ってきました。久しぶりに、バスに乗ったら、PASMOで支払いが出来るようになっていました。なんだか、浦島太郎な気分です。


スマホのアプリの話で、レシートを写真に撮ると、データ化してくれて、家計簿が付けられるという便利なモノがあることを知りました。療育的なアプリや、視覚支援のアプリもかなり充実してきているそうです。携帯から、スマホへ替えるほうがいいのでしょうか。悩むところです。


今日の勉強会では、「アスペルガー症候群」の事を勉強したのですが、その中で、あらためて自閉症との違いを歴史から、勉強しました。


息子は、しゃべりますが、アスペルガー症候群とは違う、典型的な自閉症だということがよくわかりました。


まず、顕著な違いは、幼児期の言葉のことです。


自閉症の子は、2歳半過ぎに、それまでに獲得していた言葉の喪失があり、目線が合わなくなるそうです。その状況に親が異変を感じて、3歳半検診で診断が出るそうです。


アスペルガー症候群の子は、言葉の喪失や遅れがないそうです。言葉の無いアスペルガー症候群は、いないそうです。健常者からのスペクトラム(連続体)であるという説明でした。


あと興味深かった違いが、「うつ」に、なるかならないかです。確かに、息子も。


自閉症(高機能自閉症も含む)の人は、「うつ」にならない」

  →常に自分を守っているので、無理をしないので、自己評価が下がらない


アスペルガー症候群の人は、「うつ」になる 

  →自己評価を下げて、落ち込む。自分の思った結果にならないとダメージを受ける


すごく息子にも当てはまります。自己評価まったく下がっていません。ある意味、幸せ者です。


あと、納得した話が、「どんな診断名がついても、、本人には、関係ない。関わる人の向く方向を合わせるために、診断は受けるものである。」ということでした。


自閉症でもアスペルガーでも、診断名でその子を見るのでなく、その子自身をよく見て、支援する事が大事だとお話されていました。私も、そう思います。


【今日のいいとこ探し】


息子が、ガイヘルさんと電車に乗りに行きました。MSEロマンスカーが、5周年記念だそうで、エンブレムのはいった、写真を撮って来てくれて見せてくれました。


自閉症スペクトラムの窓-MSE   自閉症スペクトラムの窓-MSE


自分が嬉しかった気持ちを、母と共有したかったようです。



追伸

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