LADです。今日は、雨が降ると言っていましたが、ほとんどふりませんでしたね。風はすごく強くて、歯医者に行く途中の信号機の鉄柱が怖いほど揺れていました。
明日から、5月。初夏のよそおいですが、春の花は、まだまだ元気です。近所のおうちのお花ですが、モッコウバラと、フリージアが綺麗に咲いていました。
今日の朝日新聞朝刊に「アスペルガー分類消える」という題で、記事が載っていました。米精神医学会の診断の手引き(DMS)が、5月に改正され、アスペルガー症候群(AS)の分類が消えるそうです。
現在、アスペルガー症候群と診断されている方は、今後どうなっていくのか心配ですね。
19年ぶりに改正されるDSM第5版では、重い自閉症からアスペルガー症候群までを連続的にとらえる「自閉症スペクトラム障害」に1本化されるそうです。
このブログの題の「自閉症スペクトラムの窓」も、以前に、この話を聞いてつけました。
スペクトラム(連続体)障害という考え方に、すごく賛同します。
『ひかりとともに・・・』の光君のようなカナータイプの重い自閉症の子を『赤色』とすると、自閉的特徴の全く無い人が、『白』です。
そう考えると、息子のように、赤に近い『濃いピンク』の子がいて、たぶん私も真っ白でなく『ピンク』でしょう。様々なピンクのアスペルガーの人も沢山いるでしょう。
連続したカラーの帯だと考えると、どこからが、障害なのか線引きは難しく、一概に言えないと思うのです。
診断を必要として、福祉の傘の下に入ることもあり、診断を受けず、ありのままの自分を受け入れてもらえる場所を自力で見つける方法もあるでしょう。可能性は、様々です。
「本人らしさを尊重しつつ、息子に明るい未来を・・・」と願わずにはいられません。息子が大人になる頃には、自閉症を取り巻く環境はかわっているのかもしれません。
【クスッと、コーナー】
学校から帰ってくるなり、息子が開口一番言ったことは、「お母さん、5月から、ジャージで学校いくのOKだよ」でした。
息子の通う中学校は、普段ジャージ登校で、朝会と試験の時だけ制服が義務づけられています。1年生は、慣れる練習で4月中、毎日制服登校していたのです。
ボタンもあるし、ネクタイもあるし、めんどくさかったのでしょう。ジャージ登校を喜んでいました。
が、呆れたことに、息子は、明日、着て行くジャージを学校に忘れてきてしまっていたのです。先生の言ったことは、伝えられても、肝心なジャージを忘れてきてしまったら、本末転倒です (〃∇〃)