話しているほど、わかっていない息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日に引き続き、中学校のお母さん達と、うちでランチをしました。その中に、お菓子作りが、超うまいお母さんがいて、おいしいケーキを頂きました。お店のケーキのようでした。


自閉症スペクトラムの窓-ケーキ


息子の交流級にお子さんを通わせているお母さんから、クラスのことや、学校の様子がいろいろ聞けました。


息子は、マイペースですが、楽しく学校になじんでいるようです。息子は、学校のことは、聞かないと一切話さないので、他のお母さんとのランチは、いろいろなことがわかる、とても大切な時間です。


夕方から、支援級の個人面談がありました。学校での、普段の様子を聞いて、親の意見を入れて、個別指導計画を立ててもらうために行きました。


話している中で、先生方が、よくしゃべる息子のことを過大評価していることがわかりました。息子には、軽度の知的障害と自閉症の診断がでていて、いろいろ話をする割に、意味がわからず使っていることが多いという話をしました。


息子は、テレビの俳優さんのセリフや、アニメの登場人物のセリフを自分に置き替えて、合いそうな場面で使ってきます。意味がわかなくても、使っているので、トラブルの原因になります。


例えば、「呪ってやる」と、息子が喧嘩したりするとよく使うのですが、「呪う」の意味は、わかっていません。ただ、他の子のマネで、喧嘩したり、嫌なことを言われた時に使う言葉と思っているようです。


そんな感じで、理解をしていないのに、使う言葉が非常に多いです。話しているほどわかっていないことを理解してもらうのに、すごく時間がかかりました。


理解していただけて、先生たちに、息子の誤解されやすい特性、そのフォローの為に、母が、入学から学校へ日参していたことは理解していただけたようで、それは良かったです。


この個人面談で、先生方の息子への接し方が変わってくれればと思います。


【今日のいいとこ探し】


玄関の横のプランターに、夏野菜を植えました。学校から帰って来たら、自分からお水やりをしてくれました。実がなるのが楽しみなようです。


自閉症スペクトラムの窓-プランター菜園2    自閉症スペクトラムの窓-プランター菜園




追伸

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