ボタンをはずす手順 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日までと打ってかわって、朝は冷え込みましたね。またジャンパーを出してきました。温度差が激し過ぎて、風邪(お腹風邪)をひく子が増えています。


昨日、黄砂黄砂と騒いだら、今朝のニュースで黄砂でなく、日本国内の地表の土が巻き上げられた『煙砂(えんさ)』だと言っていました。知らなかったです。


昨日まで暖かさで、学校の花壇の菜の花が一斉に花を咲かせました。春ですね。


自閉症スペクトラムの窓-菜の花


中学校の制服が届き、Yシャツを着る練習をしています。以前のブログにも書きましたが、首と手首のボタンの穴が縦でなく、横向きで付いています。それが息子には、はずすのが難しいのです。


ボタンをはめるのは、なんとかできるのですが、はずせなくて大騒ぎ。主人が見かねてコツを伝授していました。


1)最初にボタンを、ボタン穴の真ん中にもってくる。 「--○」のボタンを「-○-」にします。


自閉症スペクトラムの窓-ワイシャツボタン2


2)ボタン穴の付いている方の袖を手首側に持ちあげる。これにより、ボタン穴が自然に大きく開きます。


自閉症スペクトラムの窓-ワイシャツボタン3


3)広げた穴に、ボタンの端っこを入れ、下にめくるようにする。そうすると力を入れずにボタンが片手で外せます。


自閉症スペクトラムの窓-ワイシャツボタン4


「ボタンをはずす」という動作をあらためて分析すると、コツがわかり、簡単に外せました。息子には、繰り返しやって、このコツを学んで欲しいと思います。中学生になるのは、いろいろ大変ですね。

【今日のいいとこ探し】


今日の卒業式練習は、交流級のみんなと一緒に、卒業証書授与の練習でした。名前を呼ばれたら、歩いて舞台の上に上がるのですが、ちゃんと順番も待てて、付き添いもなくほぼ1人でできていました。


もらった卒業証書をクルリと回して脇に持つのも、カッコよく出来ました。中々いい感じです。


ただ問題なのは、その後です。なんでそんなことをしたのか「???」ですが、ウケを狙ったのか、校長先生、教務の先生に舞台の上で、手を額に当てて『敬礼』をしていました。


しかも教務の先生、息子の『敬礼』につられて、自分も『敬礼』してしまってました (°д°;)


帰って来た息子に「卒業式は、敬礼はしません」「他の6年生誰もしていません」と言い聞かせました。本番、うっかり『敬礼』がでないか、ドキドキです。



追伸

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